3日、瑞穂公園ラグビー場でおこなわれた、ヤマハジュビロ対NECグリーンロケッツ。
試合後、報道陣の方とご一緒にヤコ選手へ、そして細谷監督へアタック!
<ヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼン選手>
「全体的に振り返って、初戦の神戸戦よりよかったので、結果はハッピーです。
FWも含め、ブレイクダウン等でゲームコントロールをすることができました。
前半は、ディフェンスが機能して、BKへもボールを回せ上手くいったと思います。
後半、違ったチームになってしまいましたので、次は、前後半通した
ゲームコントロールをやっていきたいと思います」
(11月3日対ヤマハ戦@瑞穂ラグビー場)
<細谷監督へアタック!>
―今日の試合の感想をお願いします
細谷「ほっとしています。2連敗でスタートと、ここで勝つのでは、チームの雰囲気が
全く変わりますから。やはり、勝つことが一番の薬だと思っていたので、よかったです」
―今年のNECのチームカラーは
細谷「今までは、FWプレーにこだわっていた部分がありましたが、今年は、
FWとBKのバランス、そして攻撃とディフェンスのバランスが
取れたいいチームを作っていこうと。まず、とにかく接点の戦いで勝つ意識を
つけていく、そういうコンセプトが1つあります。開幕の神戸製鋼戦は、接点でかなり
やられました。この試合に向け、中5日間と限られた期間で修正したことは、マイボールで
ラックをキープする精度を高めていこうと。そこに多くの時間をかけ、ヤマハ戦は、
成果として出たかな、と思っています」
―注目選手を教えて下さい
細谷「今年は、フレッシュな選手が入ってきました。今日出場した、
ニリ・ラトゥ(※)もそうですし、ラインアウトで頑張っていた、4番の佐藤平(※)。
あとは、1年目のCTBの山本(※)、今日は出場していませんが首藤(※)、
このあたりに我々コーチ陣は、期待しています。特に4年目の佐藤は、今まで
控えにも入らなかったのですが、今シーズン本当に大きく伸びてきました。
ヤマハ戦も本当によく頑張り、相手ボールのラインアウトで、ターンオーバーも何度か
ありました。その部分は、今日の勝利へ繋がっていると思います」
―ベテランと若手、どのチームも入れ替えの時期にきていると思います
細谷「チームの中で、ベテランと若手をミックスさせ、世代交代をやっていく。
そこは、勇気を持ってやっていくという、私の最大のテーマでもあります。
今日の試合のように、タイトなゲーム展開の中でも、どんどんフレッシュな選手を使って
いくことで、選手の経験も高まります。ヤマハさんと同じように、選手、
中でも若手の成長なくして、チームの成長はありませんので」
―今シーズンの目標をお願いします
細谷「まずはトップリーグで4強入りです。1戦、1戦を全力で戦い、NECらしい
ゲームで4強入りを目指します」
(※)ニリ・ラトゥ:今シーズン新加入。ワールドカップフランス大会のトンガ代表キャプテン
(※)佐藤平:4年目を迎える若手の成長株。秋田中央→法大
(※)CTB山本:山本秀文選手。今シーズン新加入。爆発したような髪型が特徴。東福岡→法大
(※)首藤:首藤甲子郎選手。今シーズン新加入。
身長163センチと小柄ながら、ゴムマリのようなランが魅力的な選手。桐蔭学園→早大
(11月3日対ヤマハ戦@瑞穂ラグビー場)
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ヤコ選手、細谷監督、ありがとうございました。
ヤコ選手は、今シーズンは、絶好調の様子。世界のプレーを
目の前でみることができる、本当に幸せなことです。
細谷監督は、温和な印象。でも、言葉には力強い気持ちと、
熱いメッセージが込められている、そう感じました。
監督として迎える1年目のシーズン。振り返った時に、
チームが成長し、そして細谷監督も成長している、それが
チームの力となり財産となる、そう願っています!!
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昨日のブログでもお伝えしましたが、今シーズントップリーグがおこなっている
Shake Hands!「握手をしよう」プロジェクト。NECグリーンロケッツは、
ノーサイドのあと、バックスタンドを中心にこのプロジェクトをおこなっています。
挨拶へきた選手達に「頑張れ!」の声援とともに、
このShake Hands!「握手をしよう」プロジェクトに、たくさんの方が
参加していただけますよう、よろしくお願いいたします。
(リストバンドの配布は、数に限りがあると思いますので、御注意くださいね)