10月27日、9620人の歓声がこだました、雨のヤマハスタジアム。
第1節でトライを上げた選手へアタック!
トヨタの中村選手、ヤマハの徐選手、石神選手の嬉しい声です
<中村嘉樹選手:PR1@入団2年目>
―試合を終えての感想をお願いします
中村選手「試合のファーストトライでしたが、たまたまです。みんなが
頑張ってきたボールが、最後に僕のところへ回ってきたというか。
シーズン初先発ということで、緊張していました。試合は負けましたが、
トライができたことで、自分的にはいい成果をだせたかなと、思います」
―緊張の開幕でしたが、自分としてどの辺りがよかったと
中村選手「まずは、トライできたこと。あとは、スクラムが
安定したことで、1年間通してやれるという自信が持てたことですね。
今シーズンになって、1番へコンバートされたんですよ。
高校、大学にPRもやりましたが、社会人になって、
フロントローとして、いろいろな力の差を感じていました。
スクラムも、なかなか上手く組めなくて、その部分を克服しようと、
自分で課題を見つけ、トレーニングを続けてきました。
その結果、今日の試合を通して、安定できたので、よかったかなと」
―24日に行われたプレスカンファレンスで、石井監督は、
フロントローに期待していると言われていました
中村選手「トヨタの伝統的で、最大の武器は、やはりスクラムだと
思います。今年も、フロントローを中心に、地道な練習や、
基本プレーを積み重ねてきました。そこで、今日の成果が出たと
思いますね」
―次戦に向けての意気込みをお願いします
中村選手「今日の反省を活かし、FWを前に出した、トヨタ自動車
ヴェルブリッツなラグビーをしたいと思います。是非、FWに注目
して下さい。そして、応援をよろしくお願いします!」
☆トヨタ自動車ヴェルブリッツファンクラブ特集コラム☆
http://www.verblitz.jp/v_special/column/14/index.html
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<徐吉嶺選手:WTB 今シーズン入団>
「ファーストトライは、外で待て、とずっと言われていました。タツさんから
のパスは、FWや、みんなが回してくれたパスなので、あの瞬間、絶対にトライを
取りたいと。試合が始まって、いきなりノックオンをしました。
でも、試合中は下を向くなと、厳しい叱咤激励が飛んでいましたので、
怒られるのは、試合後だからと、気持ちを次のプレーへすぐに切り替えました。
チームの中で、今シーズンの初トライ。感触は、そうですね。これで、
優勝までいけたらと。
トライの瞬間は、本当に嬉しかったですね。何も考えずに叫んでました。
メンバー発表から、かなり緊張していました。プレッシャーが力に変わったのは、
家族、友達、本当にたくさんの人から、励ましのメールを貰ったこと。
あとは、チームメイトから『開き直ってプレーしろ』と言われまして。
それを聞いて、パッとリラックスできました。
トイメンは、日本代表の遠藤選手。かなり意識はしました。ディフェンスで、
絶対に抜かれるもんかと。攻撃は、思い切って勝負をしてみよう、駄目なら
次の手を考えればいいので、真っ向勝負でいきました。
とにかく必死でした。春からやってきたことが、蓄積されて、
この試合で爆発した感じですね。
最初のノックオンもあったので、自己採点で70点かな」
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<石神勝選手:LO 入団4年目>
―初トライ、おめでとうございます
石神選手「ありがとうございます」
―インゴールへ飛び込んだ瞬間の気持ちは
石神選手「いや~、もう、そんなことを考える余裕はなかったですね。
でも、嬉しいですよ」
―ご自身として、初トライでした
石神選手「はい、ホームゲームでトライ、初めてのトライ、あとは、
初戦でトライだったんで、何倍も嬉しかったですね」
―試合でよかった点は
石神選手「みんなが盛上げようとしてたし、大きなトヨタにFWとしても
負けてなかったと思うんで。その辺がよかったかなと。試合前のコメント
の通り、タックルもできましたんで」
―次戦に向けて一言お願いします
石神選手「今日のプレーができれば、NECにも勝てると思います。
波の無い、変わらないプレーで、チームの勝利に貢献したいと思います」
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突撃アタックの応えていただいた、トヨタの中村選手は2年目。
ヤマハの徐選手は、今シーズン入団、そして石神選手が4年目。
それぞれに嬉しい、今シーズンの初トライを自信にして、
これからますます活躍していく姿を、応援しています!