One Mind One Goal@堀川隆延監督の声

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新年、あけましておめでとうございます。
寒い1日でしたが、1月1日を皆様はどう過ごされましたか?
何やっとるんじゃ、ゴロゴロと寝て1日が終わりそうな私です。
そんな私ですが、今年も継続を目標に更新していきたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
1日遅れですが、31日の大晦日にヤマハ大久保グラウンドで堀川監督に第2クールを
振り返っていただきました。成長に手応えを感じるチーム、
そして正念場の第3クールへ向けて。
「One Mind One Goal」を目標として走り続けるチームを見守る
堀川監督の熱いメッセージです。


*************
「One Mind One Goal」
第2クールが22日のリコー戦で終わりました。
結果、「4試合、全てに5ポイントを取って勝つ」
という最低ラインの目標を達成することができました。
第1クールと比べて何が変わったか、自分達がやるべきことを明確化したこと、
それプラス、一人一人が意識して取り組み、責任を果たすプレーをした結果ですね。
ゲームを見ていても、自信がついてきていると思うし、お互いが理解しあって
自信を深めれば、第2クールのようなスタイルで戦うことができる、ヤマハジュビロは
そういう力を持ったチームですから。
成長に手応えを感じるかどうか。今は、チームの歯車が上手く噛み合ってきました。
それが結果に繋がっています。これから先、もっと潤滑に、さらに勢いよく回って
いくためには、当たり前に感じるプレー、普通のプレーに目を向けていきます。
年明け、1月5日の神戸製鋼戦から始まる上位チームとの対戦は非常に重要。
とはいえ、戦い方を大きくかえるのではなく、小さなことの精度をしっかりと
上げていきたいですね。キーポイントは「接点」。接点で激しく、ブレイクダウンで
圧倒すること、そこがスタートです。
これから始まる第3クールの目標。チームが目指すものを、ファンの皆様にも是非、
知っていただきたいです。
☆目標:1試合勝ち点5で勝つ、それを5試合。5×5=25。
勝ち点25を取る。これが最低ライン。
そして、キーワードは
1.One Mind、One Goal(ワンマインド、ワンゴール)
2・Enjoy(エンジョイ)
3・Honki(本気)
1の「One Mind、One Goal」は、全員が同じ気持ちで一つのゴールに向かう。
ゴールというのは、1試合の勝ち点5、それを5試合。合計で勝ち点「25」。
これは、誰一人欠けても、誰一人として「できないんじゃないの」と思ったらダメなんですよ。
ラグビー部は現在45人いますが、15人の先発メンバー、7人のリザーブだけではなく、
サポートの選手、スタンドから応援する選手の全員が同じ気持ちを持つこと、
お互いを信じることが必要です。
2の「Enjoy」は、楽しむ気持ちを忘れてはいけない。勝つためにプレーすることは
必要だと思いますが、その部分だけに固執してしまうとのは、見ている方にも、プレーヤーも
感動というものが見えないような気がします。
自分達が何のためにラグビーをやっているかと考えた時、ヤマハジュビロラグビー部の理念は
「感動創造ラグビー」。
見ている人に感動してもらうことで、自分達も嬉しいと感じますからね。
それには、まず自分達が楽しまないと。「Enjoy」には、今言ったことも含めて、
いろいろな意味があると思います。
3の「Honki」は、そのまま。甘えを許すことなく最後まで本気でプレーする。
リレントレスラグビーです。
チームの成長に手応えを感じながら、勢いを加速させホームのヤマハスタジアムで
神戸製鋼に勝利します!
*************
節目、節目と堀川監督にお話を聞かせていただきますが、強く揺るぎない信念のもとで
チームを見守る姿勢には、本当に頭が下がります。選手全員がチームを信じる事、
それはファンにも同じ事がいえるんじゃないかと。
ヤマハジュビロを愛する全ての人が、誰一人としてかけることなくチームを信じて、
声援を送る。素晴らしいことであり、これこそ「FOR ALL」の精神に通じるのではと。
私自身ゴール裏やピッチサイドで取材している時、シャッターを押しながら、
ファインダーをのぞきながら、「いけー」とか「よし、よし」とか思うし、
開幕戦のトライは、雨なのか涙なのか分からないものが頬を伝わった記憶もあります。
信じること。文字にすればたった5文字だけど、その言葉に込められた強い思い。
これから始まる第3クールも、ヤマハジュビロを信じて応援し続けたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*