新しいスタート地点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今年の春は県内の試合会場にて、おなじみの大槻さんや松岡さん、吉田さんを
はじめ、無鉄砲にもアタックさせていただいたレフェリーの方々も多々。
本当にありがとうございました。
その中で、よくお見かけしたのが富岡レフェリー。先日、中京大グラウンドにて
おこなわれた、中京大対愛工大の笛を担当。お疲れ様でした!


富岡さんは先月、B級の試験を受講されたとのことで、新しいスタート地点に
たち、次なるステップを歩み始めた様子。
@中京大グラウンドにて
「春シーズンに、中部電力対ユニチカ戦のハーフを吹かせていただき勉強に
なり、刺激にもなった」と話す富岡さん。上を目指しながら、日々続ける努力は
本当に頭が下がる思いです。
************
紹介が遅くなってしまったのですが、改めて紹介したいとずっと温めていた
コメントがこちら。レフェリーに関する記事をアップした際に寄せていただいたもの
です。
<ラグビーに対する恩返しの心>
「私は、3歳の時に楕円球に出会い、それからラグビー一筋。高校はラグビー部に
所属し泥、汗、涙にまみれた「これぞ青春!」という3年間を過ごしました。
大学生になって一度は県内の社会人リーグに入ったのですが、県内でレフリーを
する人、そしてレフリーを目指す人があまりにも少ない現状を目にしました。
そして自分をここまで精神的に、人間的に育ててくれたラグビーに何ができるのか
考え、出した結論が「レフリーへの転向」でした。
20歳(昨年)の夏、はじめて笛を吹きました。ラグビーは、激しいスポーツですから、
レフリーによる試合コントロール、判断のミスで大きな事故に繋がりかねない。
始めはものすごく怖かったです。でも、それと同時に今までとは違う角度から
ラグビーを見ることができて楽しかったのを覚えています。 それから9ヶ月間、
母校を初めとするあらゆる高校やチームに直談判?し、毎週のように吹きまくり
ました。その度に、アドバイスをいただき少しずつ成長させてもらいました。
そして今年の春、県協会から推薦をいただきB級の認定テストを受けてきました。
まだ、正式な結果はきていませんが、これからもラグビー発展の為に微々たる
力ではありますが、貢献できたらなと思います。そして、自らも常に上を目指して
挑戦し続けたいと思います」
某県にてレフェリーを目指す大学4年生の挑戦。これを読んで私はスポーツ、
その中でもラグビーが持つ素晴らしさに改めて感動、熱い想いを持つ彼に対し、
尊敬の念を抱きました。
こういう思いを持ち、挑戦を続けるレフェリーの卵がいる。それは素敵であり、
ラグビー界にとって、またレフェリー界に差し込む明るい光。
この先、歩む道が順調であるとは限らない。そういう時に、きっと周りからの
声援が力になるはず。どうか、温かく見守っていただければ。
春はそれぞれ、新しいカテゴリーに挑戦するためのスタートライン。
そして夏。新しいスタート地点に立ち、新たな道を歩みはじめる。
各地の夏合宿等で、レフェリーデビューをされる皆様。
応援しています!
ひとつ、もしやと思ったこと。
実は、先日。高校のオール愛知でこちら方面の遠征試合が組まれでいたことに
気がつき、しまったと。結局いけなかったのですが、もしかしたら?、お会いできた
かも、なんて(微笑)。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. たかふみ より:

    先日、コメントを書かせて頂いた某県(…といっても滋賀です笑)の新米レフリーです。
    取り上げて頂いて、本当にありがとうございます!!すごく嬉しいです☆☆
    先日、コメントをした段階では結果待ちだったんですが、B級には合格したようです!!
    そして・・・先日のALL愛知との試合、行ってましたよ!!高校の試合の後、社会人の試合をELVで初めて担当しましたよ♪
    その際、日本協会のあるAレフリーの方にアドバイスを頂き、また上を目指す気持ちが高くなりました。
    次こそは!!清水さんにレフリングしている写真を撮ってもらいたい!そう、本気で思っています笑
    その時を夢見て・・・夏の菅平や、その他の試合で自らのレフリングを磨いておきます!!

コメントを残す

*