10番の責任

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「僕も、淵上さんもケガ上がりで臨んだ試合。お互い100%ではない状態の中、
10番として自分が貢献できることを考え、心がけながらプレーしました」
トップリーグ第9節、コカ・コーラ対ヤマハジュビロの試合は、コーラの10番、
ヤマハの10番、ともに負傷から復帰戦。ヤマハの10番大田尾選手は10月末のNEC戦から
3試合ぶりにグラウンドへ帰ってきました。


「後半戦の東芝、トヨタと内容は決して悪くなく、熱を感じたけど、結果が伴わなかった。
それは、ボールを動かす時の判断等、ちょっとしたこと。そこを変えれば
勝利に繋がる。自分達のパフォーマンスで勝利を取ることだけを考えたい」
と、試合前の練習で話していた大田尾選手。心配されたケガ、足はもう大丈夫ですよと
笑顔。そして80分間のプレー。お見事、尊敬の念を抱きました。
報道陣に囲まれた試合後、
「一番よかったのはディフェンスのターンオーバーをトライへ繋げたこと。
前節も良かったディフェンスが、相手をノートライに抑えた結果として表れたことが
よかった。僕自身は回復させていただいた、トレーナーやドクター、そして
自分を信じこの試合へ出してくれた監督に感謝しています。
@安定したゲームコントロール
今日の勝利は、チームが無くしかけた自信を取り戻す、いいきっかけ。
そして、この勝ちを証明するためにも次のIBM戦が重要。体を張って勝ち点5を
取りにいきたいと思います」
安心、そして存在感の大きさを改めて感じた大田尾選手。今後の活躍が楽しみです。

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