18日、愛知スーパーハイスクール(ラグビー部)指定に係る、激励会および、
コーチ、トレーナー委属式が、三好高校にておこなわれました。
愛知スーパーハイスクールとは?
「県立高校において、高度な知識・技能等の習得を目指す、新たな教育課程の
開発や文化部、および運動部活動の実力・競技力向上を図る学校活性化の
取組パワーなど、特色ある学校づくりに重点を置いた実践的な研究を行うことを、
事業目的・内容としたもの(プレスリリースより抜粋)」
今回、スーパーハイスクール指定を受け、コーチおよびトレーナーの委属を受けた
のは
・朽木英次氏(現トヨタ自動車ラグビー部部長)
・大原勝治氏(元トヨタ自動車ラグビー部 現トヨタ自動車勤務)
・丸尾典孝氏(現日体協公認アスレチックトレーナー)の3名。今後3年間、
競技力向上等で積極的にサポートしていきます。
県内においては、他にもスポーツコースを持つ学校はあるものの、
「スポーツ科」としてクラスを持っているのは、三好高校のみ。そのクラスもここ
数年で、2クラスから3クラスへと増えている。これ、すごいこと。
その中でラグビー部は、75年の学校開設時より発足。以来、学校最古参の
部活動として精力的に活動中。今年の成績は、新人戦、県総体ともにベスト8。
県総体の結果を例えに出せば、西陵、春日丘、そのあとを
名古屋高校や瀬戸西が追いかける構図。ぜひとも、ここへ割って入り頂点を
目指して欲しい、それだけの能力を持つチームだからこそ。
@この旗がなびくところに輝きあり
式典のあと、朽木さんは
「3年という決められた中で、もちろん結果は必要。でも、それだけではない、
僕がラグビーを通して培ったもの、人間性を伝えていきたい」と、温厚な表情で
話していました。
県内で唯一、スポーツ科を持つonly oneの存在。多くの期待を受け、
三好高校ラグビー部の挑戦が始まります。