ジャパントップリーグ第3節、近鉄ライナーズ対ヤマハ発動機ジュビロ。
試合後の共同記者会見場がホッと和む雰囲気になったのは、近鉄の
ピーター・スローンヘッドコーチの一言。
「これだけ、質問が飛んでくるとは思わなかった。時間はたっぷりあるので、
もっとどうぞ」と(微笑)。
試合後の会見において、敗者チームは監督もしくはヘッドコーチ、キャプテンが
試合の感想を述べ、時には質問がないまま終了。そういう会見に巡り合うことも
多々あるのですが。今回、会見終了時に起こった拍手。それだけ、心に
響く試合だったということの証。近鉄の皆様に、感謝感謝です。
そういえば。昨シーズンの日本選手権でも同じシーンを見た記憶あり。
「近鉄へ送られた熱い拍手」
近鉄の会見で印象的だったのが、ピーター・スローンヘッドコーチが繰り返し
言葉にした
「信じること」
「近鉄は、他チームに比べ体格的等、さほど大きくないチーム。だから自分を
信じてプレーすることが大切」
「自分のスキルを信じること」
そして
「ハートがあればどれだけでもいいプレーができる」と。
心を強く持つことの大切さ。そのことを証明してくれた近鉄。
これからの戦いが非常に楽しみです。
@高いリーダーシップを発揮、近鉄のルーク・トンプソンキャプテン