1回戦、名護対東海大翔洋

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花園第3グラウンドでおこなわれた1回戦、名護(沖縄)対東海大翔洋(静岡)。
風が吹き抜ける第3グラウンドは、寒さを吹き飛ばす翔洋の声援が響く中、
試合がおこなわれました。


<試合結果@名護対東海大翔洋>
名護 21-14 東海大翔洋(前半:14-0)
@後半のアタック
日差しが眩しいものの強風。風下、風上がどのように影響するか。前半を
見ていないので後半だけ(汗)。前半は、14-7で名護がリード。後半7分、
ゴール前の攻撃を継続、外へまわし、FB片井選手がトライ。SO鈴木選手の
ゴールキックも決まり14-7。名護がボール処理をもたつくところへプレッシャーをかけ、
敵陣で優位に試合を運ぶ翔洋だが、前へ出ようという気持ちに名護のディフェンスが
低く突き刺さり、目の前にあるゴールラインへ後わずか届かず。逆に21分、
名護がチャンスを活かし大きくゲイン。サポートについた山川選手が抜けだし、
ポスト中央へトライ。21-7とリードを広げる。スタンドの大声援を受けながら前へ出る
翔洋は28分にゴール前の密集サイドをつき、トライ。21-14と1T1Gで追いつくまで
迫るもノーサイド。
試合後、東海大翔洋の本多監督は、
「前半の2本は、後半で追いつける点数、フォワードで戦おうと、ハーフタイムに
指示をしたが、後半、ペースを掴みかけたところで追いつけなかった。体を当ててみて
名護さんの強さを感じた。大事なとことでミスをしてしまう甘さがチーム全体に
あった」。
「どんなに小さなことでも1年間、継続していくことが必要。今日、流した涙が
一日で終わらないようにしたい」と、悔しさを胸に新たな出発を誓っていた本多監督。
その涙が、次はうれし涙に変わりますよう、その時まで、そしてその後も
見守っていきたいと思います。

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