強さと自信

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

28日、ヤマハ対日野自動車の春季オープン戦がおこなわれた、ヤマハ大久保
グラウンドにて、3月からニュージーランドへ短期留学をしていた、
大田尾竜彦選手の姿を見ることができました。
先週、帰国したばかりと話す大田尾選手。少し見なかっただけでずいぶん頼もしく
なったなと。海外でプレーした経験が強さに、そして自信へと変わる。充実した様子
を言葉の端々から感じました。


大田尾選手の声です。
「短期留学先は、ニュージーランドのベイオブプレンティー(Bay of Plenty)。
期間は3月中旬から約3ヶ月。これだけ長い期間は初めてで、出場した試合は
地域別選手権にあたる公式戦の12試合中、11試合。その中で1試合だけ
センター12でプレーし、あとはスタンドオフ。チームが所属している地域は、
コンタクトの部分が激しく、そこでプレーしたことによって、自分自身も成長できた。
試合を通し感じたのは意識の持ち方。一定のリズムを保つことも
大事ではあるけど、ここぞというスポットを意識し力を出すことの重要性を強く感じた。
@大久保グラウンドにて帰国の挨拶をする大田尾選手
新ルールの採用で、カギを握るのはキック。ひとつのキックが勝敗を分けることに
なりかねませんし、一瞬の判断が大切。
今日も蒸し暑いですが、日本は暑い。まずこの暑さに体をフィットさせないと
ちょっとキツイかなという印象。自分の経験が活かせるかどうか。とにかく、
やってみないとわからない、というのが正直なところ。去年の課題をどれだけ
克服しているのか、また克服するという気持ちで練習に臨みたい」
大田尾選手、ありがとうございました&おかえりなさい!
悔しい気持ちが入り混じる中で終わった昨シーズンの壁を越えた。
そんな印象を、帰国した大田尾選手から感じました。
ひとつの壁を乗り越えれば、目の前にはまた高い壁がある。でも、大田尾選手なら
乗り越えてくれる。そう信じ、今年も活躍を見守っていきたいです。
大田尾選手の海外留学中のレポートは
「ヤマハ発動機公式ウェブサイトラグビー部情報」の活動レポートからどうぞ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*