敗戦は自分達でプラスに変えよう

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5日、天理大学白川グラウンドにておこなわれた、天理大学対中京大学の
練習試合。天理大学は、これが春シーズンの最終戦。一方の中京大学は
今週末にもう1試合予定されていますが、多少の負傷者はあったものの、
4年生が教育実習から戻り、今春最大のターニングポイントとして位置づけていた
試合でした。結果は、A戦がトライ2本を奪うものの、B戦はノートライと両方ともに敗戦。
試合後、中京大学を率いる中本監督にアタック!
「うちのディフェンスが悪かったのか、相手のアタックが上回っていたのか。
天理大学さんは、A・Bとも非常に統一されたいいチーム、という印象。
スコアを見れば完敗に近いですから(苦笑)。


ただ、その中でも光るものはありました。A戦の前半にモールで取ったトライは、
これで絶対に取る、という意識が見え非常にいい形でした。相手のメンバーは
入れ替わりましたが、後半終了間際のトライもうちのパターン。そこをしっかり
取りきれたことはよかったと思います。春での戦いや成長に手ごたえは
感じていますので、今回の負けを負けだけで終わらせるのか、それとも
プラスに捉えるか。それをやるのは選手自身。やらされるものでは無いです
からね」
中本監督、ありがとうございました。
中京大学の試合は久々、ということもあり個人的には非常に楽しみにしていました。
教育実習から帰ってきた選手、いつ見ても存在感のあるプレーを披露して
くれる選手や1年生が頑張る様子など、「おお!」と思うシーンは多々。
ただ、それが結果になかなか繋がらなかったのが残念、無念。相手あっての
ラグビーですからね(いやー、天理大学は本当に統一された意思を感じる
いいチームでした)
中本監督が言われていたよう、負けをプラスにかえることができるのは選手自身の力。
この代は、練習後や試合後によく、4年生が輪になって話す光景を目にします。
考える力の成長がチームの成長に、そして自分自身の成長に繋がるはず。
私はそう信じ、彼らの夏の成長を見守っていきたいなと思います。
東海地区の大学ラグビーのオープン戦も残すところ、今週末で終わりかなと。
それぞれに立てた課題や目標に一歩でも近づけますように、みんなの成長を
期待しています。
@今回はナンバーエイト、塚原選手
@特に(微笑)、練習熱心で真面目なPR小金丸選手。1年生、ルーキー、
頑張って欲しいです
@久々ーな、SH今田選手。教育実習、お疲れ様でした!
@FL江崎選手(3年)。個人的には、1年からずっと見ていて、本当に期待を裏切らない
選手。
@前を向いて!
先に宣言を(微笑)。スケジュールが変わらなければ、週末は名城日進グラウンドへ
お邪魔する予定です。よろしくお願い申し上げます!

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