第59回全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会決勝

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6日、瑞穂ラグビー場にて「第59回 全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会」の
決勝、名城大学対新潟大学戦がおこなわれました。
上空の巻き風は相変わらずでしたが、陽が落ちるまでは意外とポカポカ陽気の瑞穂。
その中、熱戦が繰り広げられました。


<試合結果@決勝>
名城大学 62-19 新潟大学(前半:26-19、後半:36-0)
名城大学は20年ぶり、8回目の優勝。おめでとうございます。
新大のキックオフで始まった前半。風上の新大、風下の名城大の戦いは、
PGで新大が小刻みに得点を重ね前半11分で0-6。フォワード一辺倒ではなく、
ボールを展開し攻撃を続ける名城大は16分、ゴール前ペナルティのリスタートから
SH河村がインゴールへ飛び込み、両チーム通じて初トライをあげ、
ゴールキックをFB竹中が成功し、7-6と逆転。
@名城大、SH河村のトライ
鋭い出足で相手にプレッシャーをかけ、FB谷藤のキックでエリアを取りながら
攻撃を仕掛ける新大は、前半26分、31分にペナルティゴールを決め12-12の同点に
追いつくなど試合は白熱。しかし、名城大が32分、35分にトライし26-12と再び逆転。
新大も1本返し26-19でハーフタイムへ。
@35分、名城大FB竹中のトライ
後半、風上に立ちリズムを掴んだ名城大は自力を発揮し、徐々に突き放す展開。
新大は、最後までひたむきな姿勢でボールを追いかけるも、後半はゴールラインへ
届かず。
@新大、ボールを奪い自陣からアタック
@MOの皆様、お疲れ様でした!
試合は62-19でノーサイド。名城大学が20年ぶり8回目の優勝。
試合後、名城大の中村監督は
「風の影響もあり、前半が劣勢になるのはわかっていたこと。自陣でのペナルティは
多かったですが、敵陣に行けばトライは取れると思っていました。
もともと、名城はFW一辺倒のチーム。今夏のルール改正を受け対応はしてきましたが、
リーグ戦中は思い切れなかった。最終戦、中京大に勝てなかったことで、
来季を見据えてバックスへボールを展開するラグビーをしようと、今大会へ臨みました。
新しいスタイルは、手応えがまだまだ。春以降、関西の胸を借りながら強化していきたい」と、
試合、そして今シーズンを振り返っていました。
長かった東海地区の大学ラグビーも、これにて今シーズンは終了。
勇姿を見せてくれた名城大学、そして新潟大学の皆様に感謝。
ありがとうございました。

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コメント

  1. TOKIO より:

    この地区対抗決勝の午前中に、全国小学生タグラグビー選手権大会 愛知県大会が行われました。
    今年は、愛知県内の4年~6年生の10チームが集まり、熱戦を繰り広げました。
    愛知県大会優勝チームは、2/1の東海ブロック予選へ進み、静岡、岐阜、三重の県代表チームと戦います。
    そして、全国大会へ出場切符できるのは1チーム。
    各チームとも、悔いの無いよう、思いっきり戦ってほしいものです。

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