藤レフェリーへ感謝、そしてAppreciate!

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8日、花園にておこなわれた「トップリーグオールスターFOR ALLチャリティマッチ」
にて笛を担当されたのが、藤実レフェリー。
(ARは、鈴木さん、岸川さんと真継さん)。
皆さん、素敵な笑顔をありがとうございました。
@試合後の表彰式にて
試合後の場内アナウンスや電光板でご存知の方も多いと思いますが、
今シーズン限りで、藤レフェリーはトップリーグの笛を退かれるとのこと。
それもあってなのか、普段は厳しい試合中の表情も、この日は終始、温和な
雰囲気。見ている側としても、最後の試合を楽しんでいるのかなと、何だか
ジーンとくるものがありました。
そんな藤レフェリーにアタック。試合後の声です。


「楽しかった一日でした。胴上げの瞬間は、もう感謝の気持ちでいっぱい。
こういう形でトップリーグの笛を終わることができ、本当によかったと思っています。
2005年度に日本協会公認Aレフリーになって、今シーズンが4年目。
トップリーグのレベルが年々上がっていく中で、レフリーとして自分の
パフォーマンスも毎年上げていく、という意識でやってきたし、その気持ちに
今も変わりはありません。ただ来年、今年の自分より、もうワンステップ
上がれるかといえば、年齢的なことやケガもあるだろうし、50/50かなと。
もちろん、足りない部分を経験で乗り切ることもできますが、それでいいのか。
全力で戦っているチームや選手に対し、自分が100%で立ち向かう、また
納得できるパフォーマンスができるのかと考えた時、気持ちが揺らいだ
というのが、笛を退く理由のひとつかな(微笑)。
@オールスター戦より
トップリーグの笛からは引退しますが、ARとしてまた、大学や下部、地域リーグに
おいては、まだまだ吹いていきたいと思っています。当面は2010年の
「ゆめ半島千葉国体」までは現役でいようかと。これからも、各チームのスクラム
練習等、声をかけていただければ出向きますよ(微笑)。いずれにせよ、
どんな形であれ、これからもラグビーには関わっていきたいと思っています」
@ゴール成功!
個人的には正直、最初はちょっと怖いなと思いながらみていました(滝汗)。
でも、お話しさせていただくうち、本当に素敵な方とわかりちょっと安心。
また毅然とした笛を聞くたびに、尊敬を抱いていました。
8日の試合後、選手たちからの胴上げは、藤レフェリーの人柄、そして
人徳があってこそ。ピッチをおりられた時、「お疲れ様でした」と小さな花束を
渡し、握手をしていただいたことは、私にとって何よりも大切な宝物。感謝の
思いでいっぱいです。
藤レフェリー。本当にお疲れ様でした。そしてありがとうござました。
ラグビーに関わっていればまたどこかで会える。それを楽しみにしながら、
来シーズンは折を見て関東遠征を計画しようと思います。
(できればきていただけると嬉しいかなー 微笑)。
今シーズンも多くのレフェリーの皆様にお会いできて感謝。
皆様の活躍、これからも見守っていきたいです。
素敵なシーズンをありがとうございました。

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