横地杯@西陵の横顔

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12日、横地杯がおこなわれた西陵グラウンド。午前中は中学・スクールの
交流試合もあり会場校として、駐車場整理係りを出すなど、西陵ラグビー部を
率いる山田監督にとっては、大忙しだった様子。試合を終えた後、お話をお聞き
しましたが、「何よりケガ人なく終了できホッとしています」と。
本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。


試合に関しては、旭野をA戦、B戦ともにノートライに抑えての完封勝利。
「花園へ行ったことで遅れていた新チームの時間がようやく取り戻せたかな」と、
穏やかな笑顔。リーダー制で取り組んできた中から、FL三好選手をキャプテンに
任命。気合と根性を持ち合わせる選手がチームの先頭に立ち、それに呼応
するかのよう、個々の選手が組織的に機能し始め、チームの歯車がいよいよ
動き出した、という感じでしょうか。
@対旭野A戦より
ようやく1歩、2歩とスタートしたチームを、「心・技・体」の3面、それぞれ
3つの角度から見ていきたい、と山田監督。名北支部予選に向け、力強い
決意を口にしていました。山田先生、ありがとうございました。
今シーズン、西陵のキャプテンを務める三好選手は高校からラグビーを
はじめた頑張りやさん。個人的には1年生の新人戦から注目していました。
@西陵、三好選手
小柄ながら、最後までボールを追い続ける姿勢は、大きな選手に対しても
負けることなく、そして何より心の強さを持っている選手。キックチャージに対し、
よく飛んでいましたけど、最近はスピードでプレッシャーをかけるように
なったりして、その成長がちょっと嬉しかったり(微笑)。
もちろん、キャプテンに頼りきりではなく、他の選手からも声が聞こえたりと、
こうなってくれば、そのかけ声がチームの潤滑油となり、うまーく歯車が
回りはじめた雰囲気。個人的には、「西陵が戻ってきた」と胸が熱くなる感じ
でしょうか。
@バックス柱のひとり、羽野選手
グラウンド脇に咲くサクラは、この暖かさで葉桜になりつつありますが、
この暖かさで、西陵の蕾は、いよいよ開花でしょうか。春から初夏にかけた
チームの成長。心待ちにしています。
@叱咤激励は愛のムチ!、応援しています☆

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