グラント・ハバード氏にアタック

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6月5日から、東京・愛知・大阪・福岡(佐賀)を舞台に開催される「U20世界ラグビー選手権」。
14日に愛知会場のメディア説明会が行われた後の懇親会で、施設等の確認で
来日されていた、U20ニュージーランド代表チームマネージャー、
グラント・ハバード氏に、報道陣の皆様とご一緒にアタック。
(もちろん、通訳の方にお願いしました。ありがとうございます)


昨大会(第1回)は、上田さん(トーナメントアンバサダー)によると、どうやら
ニュージーランドは飛びぬけていた様子。そうはいっても、去年は1位になった
けど、今年は激しい戦いになるだろうと、ハバード氏。予選プール同組(A組)の
アイルランド、アルゼンチンは強豪でそしてウルグアイ。特にウルグアイは
初参加。ニュージーランドは初物に弱い(新しいチームに対しては難しい)
とのこと、甘く見ていないと気を引き締めていました。
試合会場となる瑞穂については、観客席とグラウンドが近く良いラグビー
スタジアムと好評価。試合を楽しみにしているとも話されていました。
U20ニュージーランド代表に関しては、プレースタイルはニュージーランド
スタイルを継承しているものの、相手によって戦い方を変えていく場合もあると、
フレキシブルな対応でチームの勝利を考えていくそうで。とはいっても
スーパー14所属の選手が2名、エアーニュージーランドカップを戦う州代表の選手、
何人かは高校代表といった、そうそうたるメンバー。スーパー14所属以外の
注目選手は、Trent Boswell-Wakefield (Hawke’s Bay),
Aaron Cruden (Manawatu), Ma’afu Fia (Manawatu),
Brayden Mitchell (Southland), Tom Taylor (Canterbury)など。これについては、
もう少し勉強を(滝汗)。来日予定メンバーのほとんどは日本が初めて。
2名ほど、高校の試合で来日したことがある、ともおっしゃっていました。
@大会トロフィーとともに
この年代ですでに、これほどまで強いニュージーランドは、ユース世代の
強化に対し非常に力を入れているとのこと。競技力向上部門が中心となり、
16歳から17歳といった早い段階で才能を見つけ、育成に力を入れていますが、
ここで選ばれる選手がラグビースキルだけではなく、人間としての評価も
重要ポイント。各国独自の色がある中、大変不勉強でお恥ずかしい限りですが、
日本のユース世代はどうなんでしょうか……。選手の育成と下のカテゴリーへ
降格しないための戦い、そのバランスが取れる日がくることを、長い目で
見守る必要があるのかなと今回ハバード氏の話をお聞きして感じました。
最後に、ハバード氏は「選手の成長のひとつに、今大会を役立てたい」と。
何人かは将来のニュージーランド代表へと進むのでしょうね。そう思うと、
今回の大会が非常に楽しみです。
「U20世界ラグビー選手権」は6月5日開幕。瑞穂ラグビー場でも予選プール、
順位決定戦と計10試合がおこなわれます。平日開催は17時キックオフ。
原石の宝庫、試合会場へぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
日本ラグビーフットボール協会ホームページ
IRB(JWC)←今クリックすると、
平林さんがトップページ(期間限定のはず)。笑顔で迎えてくれます!

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