楽しみは自分たちでつくるもの

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14日におこなわれた、愛知県高校ラグビー新人戦@準決勝。西陵から勝利を挙げた
春日丘の選手たちの目に浮かんだ涙、そしてスタンドから熱い声援を送られた
父母会の皆様の抱擁や握手にジーンと感動。私が足を運んだ1年の中で、
何度も目の前に立ちふさがった西陵の壁を春日丘が越えた瞬間を見ました。
@かけよる仲間
@ノーサイド後の涙


準決勝を終えた、春日丘の宮地監督に西陵戦を振り返っていただきながら、
決勝に向けた意気込みをお聞きしました。
「前半は西陵のペースで試合が進みました。後半、PGで3点追加され、
0-6になって、もうこれは仕掛けなければいけないと感じたんでしょうね(苦笑)。
切羽詰まってのアタックではなく、本来はキックゲームの中でも相手に合わせず
積極的にいく姿勢が必要。最終的にトライを3つ取りましたが、相手によって作られた
チャンスで、力的にはまだまだです。
ただ、これを勝ったことで上の大会(※)への道ができた。楽しみは、自分たちでつくるもの。
自分たちの力でその道を切り開いてほしいと願っています。
(※)東海選抜Aブロックの上位2チームは、春の全国選抜へ出場
決勝の相手、三好さんは攻守ともにまとまったチーム。まずは点を取られないよう、
厳しいディフェンスを中心に、接点で激しくいきたいと思います」
宮地監督、ありがとうございました。
春日丘は、サポートや判断の速さ、そしてチームの意思統一をはじめ、
県大会に入り、グッと成長のカーブを右肩上がりに描いている印象を受けるチーム。
対する三好も、同じような印象。さて今年、愛知の新人戦を制するのはどちらか。
キックオフを楽しみに待ちたいと思います。

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