トップチャレンジ第3節@結果

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25日、近鉄花園ラグビー場にて、トップチャレンジ第3節の2試合へGO!。
すでに来シーズンのトップリーグ昇格が決まっている、リコーとホンダは、
トップチャレンジ1の1位通過と、それに与えられる日本選手権出場をかけ、
トップチャレンジ2の豊田自動織機とNTTコミュニケーションズは、トップリーグの
入替戦出場権獲得を目指し、それぞれに熱い試合が繰り広げられました。
チーム、選手、スタッフ、マッチオフィシャル、そしてスタンドに足を運ばれたファンの皆様、
ありがとうございました。


<トップチャレンジ2@試合結果>
豊田自動織機 41-33 NTTコミュニケーションズ(前半:22-13、後半:19-20)
@後半38分、豊田自動織機LO4石川選手のトライ
僅差のゲームになるかと思われましたが、蓋を開けてみるとノーガードの打ち合い。
ゴール前の競り合いもありましたが、ボールを大きく動かしてのトライや、
セットプレー(ラインアウト)を確実にトライへ繋げたり、攻撃な部分を大きく感じた
試合かなと。
先制はNTT。織機が追いついたのは14分。ゴール前でパスを繋ぎLO4石川が中央へトライ。
ゴールキックが決まり7-5と逆転。その後、両チームともトライを重ね、前半は22-13と
織機リードで後半へ。
後半の先手は織機。開始早々にトライをあげ29-13。しかし、メインスタンドからの
大声援にも後押しされNTTが反撃。ボールをキープし敵陣でプレーを続ける中、
20分にゴール前の攻撃を繋ぎFL6川上がトライ。勢いに乗りもう1本トライをあげ、
29-25と4点差に詰め寄る。しかし、苦しい時間帯はあったものの、前半NTT先制トライを
除けば織機が終始リード。終了間際にNTTがトライを返すも41-33でノーサイド。
@田村監督(豊田自動織機)
「ゲームの質としてはあまりよくない試合でした。入替戦で対戦するサニックスは、
判断力、速さ等多くの面で格上。どう戦うか、どこまでやれるかですね」
<トップチャレンジ1@試合結果>
リコーブラックラムズ 54-20 ホンダヒート(前半:22-13、後半:32-7)
@ホンダ、FL7金選手の突破
リコーがボールをキープ、ホンダは攻め込むものの密集でボールを奪われるなど、
コンタクトの強さでリコーが上回っていたかなという印象。
先制はリコー。ホンダは5分にPG、14分にトライを決め12-10の2点差まで詰め寄るも、
バックス、フォワードともに力強い走りを見せるリコーが着実にトライ、得点を重ねる。
後半は、リコーがさらにトライを重ねて大きくリードし、54-20でノーサイド。
@クリス・ミルテッドヘッドコーチ(ホンダ)
「ターンオーバーやミスタックルなど、試合の中で出来ないことが多すぎた。
ただ、いいスクラムも組めたし、ラインアウトでターンオーバーもできたたことは、
ポジティブに考えよかった点。トップリーグはコンタクトが強いので、メンタルと
フィジカルを今以上に強化していきたい」
@大橋幸平キャプテン(ホンダヒート)
「ミスも多く、ホンダのゲームができなかった。トップリーグはタフ。基本的なことや、
ひとりひとりのスキルを向上し、しっかりと準備した上で勝てるようやっていきたいです」
この結果から、日本選手権にはリコーが出場。2月7日に秩父宮にて帝京大学と対戦。
トップリーグとの入替戦、11位のサニックスと対戦するのは、豊田自動織機。
こちらは、2月14日にレベルファイブスタジアムにておこなわれます。
まだまだ続く、ラグビーシーズン。熱い試合が続きますよ!

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