花園の舞台

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27日に開幕する、「第89回全国高等学校ラグビー大会」。今年は開会式後に、
「女子7人制ラグビー東西対抗戦」が行われます。キックオフは11時30分です。
この試合に愛知県からは黒田歩さん(西陵2年:名古屋レディース)と
武中沙葵さん(春日丘1年:名古屋レディース)の2名が参加。その中で
武中さんに、12月初旬に行われた名古屋市ラグビー祭でお話をお聞きする
機会に恵まれました(紹介が遅くなり、申し訳ありませんでした)。
日本ラグビーフットボール協会ホームページ「女子7人制ラグビー東西対抗戦」参加メンバー


春日丘にてマネージャーも務める武中さんがラグビーを始めたのは小1の頃。
宝塚、杉並RSと続け現在は名古屋レディースに所属。今回の試合については、
「花園の第1で出来るというのは緊張しますね」と言いつつ、「トライを取った時も
そうですけど、キレイにタックルに入った時なんか、気持ちいいですね」と,
素敵な笑顔でラグビーの魅力を語る横顔は眩しいほど輝いている印象。
@レッツゴー&エンジョイラグビー
現在はユースのランク、まずはコルツを目指しますと、強い決意で目標を口にし、
女子ラグビーの発展と自身の目標に向け邁進する武中さん。「練習でやってきた
ことを試合に出したい」と27日の試合をとてーも楽しみにしている様子でした。
中学校あたりはスクールや部活で女子の子が男子に混ざって試合を、
という話は聞いたりしますが、そういう彼女らが高校生になってもラグビーを
続けている、というのは貴重な財産。舞台を用意すれば、それだけ目標が
できるわけで、今回のような試みが、これからを支えていく力になるはず。
今後、形を変えてでも彼女らの輝く舞台が継続しますように。そう願っています。

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