26日、瑞穂ラグビー場にてジャパンラグビートップリーグ第12節、ホンダ対NEC戦が
行われました。ポカポカ陽気とまでいきませんが、MO陣は半袖短パンで
颯爽と登場したよう、多少なり日差しに暖かさを感じて迎えたキックオフ。
順調かと思ったのですが、後半半ばに突如、上空に黒い雲が現れ、ポツポツと
雨が落ちるなど、瑞穂ならではの天候。たまーにあるんですよ。瑞穂だけ
雨が降っていないとか、瑞穂だけ降っているとか(苦笑)。
会場でお世話になった皆様、チーム、選手、MO陣、役員の皆様。
ありがとうございました。
【試合結果@26日】トップリーグ第12節、ホンダ対NEC
ホンダヒート 17-27 NECグリーンロケッツ(前半:10-24、後半:7-3)
来季、戦いの舞台の運命をかけた試合は、肉弾戦を見せると思いきや、
開始早々、NECが敵陣で得た1stスクラムからの攻撃でいきなり先制。
ホンダはCTBのトゥプアイレイ選手とポンギ選手にボールを集めダイレクトに
アタックを狙うも、復調の兆しを感じるNECディフェンスを前にし、いきたボールを
供給できず。互いにノックオン等のミスは目立ったが、簡単にボールを
離すことなく継続し展開したNECが前半で4トライをあげ、点差を詰められたが
リードのまま逃げ切って勝ち点5を獲得。この試合の結果、ホンダは13位以下が
確定となり、トップリーグから降格。来シーズンはトップウエストを戦いの舞台とする。
試合後の会見でホンダヒートのジョン・シェラットヘッドコーチは、
「来シーズンはトップウエストで戦いますが、ホンダは1シーズンでトップに戻れる
チーム。次節、コーラ戦は今シーズンのラストゲーム。体力もパワーも必要だが、
ホンダヒートのプライドをかけ戦い、勝利で終わりたい」と、最終戦に向け意気込みを
語った。一方、3勝目をあげたNEC岡村ヘッドコーチは「後半節のサントリー戦以降、
負けゲームはあったもののNECのラグビーを変えることなく信じた。今日は選手達が
激しく戦ってくれ、ここ数試合で肉体的、精神的に成長した彼らを誇りに思う」と、
メンタルを含めた勝利に安堵の表情を見せた。
@木村選手(ホンダ)のアタック。地元(千種出身)でのプレーについては、
「トップリーガーとして成長した姿を見せなければ」と、話していました。
そうそう、恩師桑田先生の前で見せたトップジャージ姿。先生孝行な選手ですね。
@主審は大槻さん(もちろん半袖短パン)
@MO陣は半袖短パンで登場。さすが、AR2の吉田さん
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試合終了後、取材を終え後にした瑞穂ラグビー場は静かに次の戦いを
待つ、そんな印象でした。28日はここで大学選手権2回戦が行われます。
グラウンドが固い瑞穂と言われますけど、見た感じ芝の状態もよく、最近は
鳩の襲撃も目にしません(今は季節が違う?)。28日は、多くの皆様の
ご来場を心よりお待ち申し上げております。
それぞれに熱いエールを。熱戦をLIVEで一緒に楽しみましょう!