1日（水）から熊谷＠埼玉にて開催される、
「第10回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」。東海ブロックから
参加の朝明（三重）と春日丘（愛知）は30日、現地へ向け出発。この時間は、
グラウンドの下見を済ませ、明日の試合に向けたミーティングを行っている頃
でしょうか。
熊谷へは昨年の準決勝で初めて足を運びました。ゆっくりと施設内を見ることも
なく帰ってきたのですが、どこかに出場校のネームプレートが飾られていると、
春日丘父母会の皆様から教えていただきました。
飾られているプレートに対し、各校が抱く思いはそれぞれでしょうが、
「来年、このプレートを選手として見に来いよ」、試合を終えた2年生の選手が、
後輩の1年生にそんな言葉をかけ、それを聞いた1年生は「来年も」と、
心に誓う。そんな光景もあるそうです。
東海ブロックから3年連続3回目の出場となる春日丘。先輩が残した第9回大会の
プレート。その時、1年生だった選手が2年生となり、熊谷へ帰ってきたよう、
後輩たちへ残したものをまた、後輩に伝えていく。そうやって、少しずつ、
伝統というものが築きあげられていくのかなーなんて。
昨年はベスト4まで進みましたが、今年は今年の色と風。持つ能力を存分に
発揮し、胸を張って「来年、またここへ来いよ」、そう後輩に伝えてほしいなと
思っています。
＠20日、東海ブロック決勝戦後の表彰式にて
春日丘の初戦は4月1日、11：00キックオフ、対同志社香里戦です。
