15人

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県総体ラグビーの10人制は、5月29日に支部予選を勝ち上がった4校による
決勝トーナメントが行なわれました。参加は、名北支部から名古屋西と
長久手。名南から松蔭。三河から愛産大三河。15人制と同じグラウンドを
使用する10人制、試合時間は短いものの、各自の責任は10分の1と大きく、
それだけに、懸命さが伝わってくるし、彼らの取り組む姿勢は15人制とくらべ、
人数こそ違えど何ら変わりなし。人の数が多い、少ないは関係ないんだよな、
ということをいつも、教えてもらってる気がします。
今年の県総体10人制の優勝は、名古屋西。見始めて3年かな。体育の成績が
2とか3とか、そんな生徒ばかりと聞くものの、真面目でひたむきな選手が
揃い、学校においても、時間を守り、先生が不在でも(部長とコーチはいる)、
主将が中心となり練習を進めているそうで、本当に素敵なチーム。
だから、惹かれるんだよなー(微笑)。
決勝戦後、一息ついていた大槻先生に試合の感想をお聞きしました。


「昨秋の花園予選が終わったあと、今までと少しだけ軸をずらした
ラグビーに取り組んできたのですが、それが今日、ある程度出せたかな、
という試合でした。何かというと、見ている人がおもしろいラグビーを
することで、形ではなく、例えばボールキャリアの判断に、周りがどう
対応していくかといったこと。で、極端に言えば、それしかやってきませんでした。
@決勝トーナメント1回戦、松蔭戦
7人制、10人制、15人制といろんな中、最後まで自分達のスタイルを貫いたことは
褒めてやりたいと思います。3年から1年をあわせ今、15名。総体が終わり
3年生は引退するかもしれない。でもそれは彼らが決めること。何人であろうと、
舞台がどこになろうと、名古屋西ラグビー部は、これからもいつまでも
名古屋西ラグビー部。今の力に上積みをして、一石を投じるかのよう、
おもしろいラグビーに取り組んでいきたいと思っています。元来、僕自身は、
負けず嫌いですからね」
大槻先生、ありがとうございました。
@決勝、長久手戦
ラグビーを取り巻く環境は、それぞれ。その中で、自分達のラグビーを貫く意思を
持つチーム、というのは、何かしら惹かれるものを感じてみたり。
名古屋西ラグビー部。次の舞台での躍動、成長、期待し、見守っていkればと
思います。
@優勝、おめでとう!
@大槻監督、お疲れ様です!

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