トップリーグ第4節、ヤマハ対トヨタ

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2日、ジャパンラグビートップリーグ第4節、ヤマハ対トヨタ戦が、長野県松本市の
松本平広域公園総合球技場(愛称:アルウィン)にて行われました。
「アルウィン」の愛称は、日本アルプスにちなんだアルプス(alps)と、
英語で風を意味するウインド(wind)を組み合わせた造語だそうで
(施設の方にお聞きしたのと、ウィキペディアを参照)。
スタジアムは本当に素晴らしく(迷子になりそう・・・・・・)、天候も快晴と恵まれた
環境の中での試合は、キックを多用せず、自陣からでもボールを動かすなど
両チームとも積極的な展開。高く上がるキックの滞空時間を楽しむのも
ありですが、ボールを離す時間が少ない分、あたりの激しさを
感じるのも、これまたラグビーの醍醐味かなと。想像以上の暑さ?で足がつりそうな
選手もいたかと思いますけど、最後まで固唾をのんで見守るようなラグビーを
見せていただきに感謝。
また会場でお世話になった皆様、ありがとうございました!。
@だんだんと過ごしやすい季節になってきました


【試合結果@2日、ジャパンラグビートップリーグ第4節(松本)】
ヤマハ発動機ジュビロ 26-50 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
(前半:11-31、後半:15-19)
MOMはトヨタの中山義孝選手(今シーズン、初)
☆試合後会見の冒頭です☆
朽木泰博監督@トヨタ
「松本開催にあたり、長野県協会の皆様にいろいろとご尽力をいただき、素晴らしい
コンディションでヤマハさんと試合が出来たことを大変嬉しく感謝しています。
我々はこの2週間、今日の試合を、前節の神戸戦で数多く学ばせていただいた後
ということで、非常に重要視し取り組んできました。予想以上にヤマハさんが
展開してこられたので、前半の立ち上がりに少し混乱する場面はありましたが、
試合の中で選手達がしっかりと対応してくれました。20分以降は、ディフェンスと
攻撃では相手の弱いところをついて、主導権を握ることもできました。
その結果が勝ち点5に繋がったと感じています。また選手達の成長も
実感できました。ただ、先週に続いてカードが出て、そして失点を重ねたという
課題も出ました。この失敗を勝ちに変えていかなければと強く思っています。
次のNTTコム戦に向け、さらにレベルアップをしていきたいです」
中山義孝選手@トヨタ
「まずは、監督も話したように結果としてイエローカードが出てしまったという事実は、
見に来ていただいた皆様、ゲームをしていただいたヤマハさんに対し、本当に
申し訳なく思っています。これはNTTコム戦に向け猛省し、基本のプレーを
そしてラグビーが出来るよう、鍛え直していきたいです。ゲームは、先にトヨタが
取ってその後、ヤマハさんのワイドに展開するラグビーで失点しましたが、
選手達はなぜ取られたのか、としっかりと理解していたので、そこは修正し
前半はゲームプラン通りの戦いができていました。後半もそのゲームプランを
遂行した選手達に感謝しています。ただ、もう本当にカードは出したくない。
申し訳ない気持ちでいっぱいです」
堀川隆延監督@ヤマハ
「今日は素晴らしいスタジアム、環境の中でトヨタさんを相手として試合を
させていただいたことに対し、まずは長野県協会に感謝申し上げます。
そして80分間、本当に素晴らしいラグビーを展開していただいた両チームの
選手達に心から敬意を表したいと思います。1ポイントでもいいのでポイントが
欲しかった、ヤマハとして4トライに届かなかったことは残念で、今日の結果は非常に
悔やまれます。ただ、うちのトライは、トヨタさんをしっかり分析し立てた
ストラクチャーで取れたもの。そういったところを自信とし、次の東芝戦に向け
いい準備をしていきたいです。蒸し暑い時期を過ぎ、ボールが乾いて滑らなくなってくる中、
この先はアタックの準備も必要。チームの軸であるディフェンスにアタックを加え、
バランスのいいチームを作っていけるようにしたいです」
串田義和選手@ヤマハ
「監督が言われたよう、素晴らしい環境で天候にも恵まれ、対戦した
トヨタ自動車さんにも感謝しています。ゲームは前後半で全然違う内容でした。
前半は自分達のミスから陣地に入られ、モールでトライを取られるなどいいところは
ありませんでしたが、後半は用意してきたものを出すことができ、後半だけであれば
見ている方々にとっておもしろい内容だったと思います。ただ、ラグビーは80分間で
決着をつけるもの。今日の後半を、前半にもしっかりと出せるよう、
東芝戦に向けいい準備をしていきたいです」
@For ALL!(1列目、左から長尾選手、有田選手(トヨタ)。2列目、
左から森谷選手(トヨタ)、高木選手、中園選手(ヤマハ))
(For ALLイベントに参加の選手たちは、名前が大きく書かれたカードを
首からぶら下げていますので、ぜひ、選手の名前を呼びながらエール&握手を
してみてはいかがでしょうか?。彼らがピッチに立った時は、より応援に力が入るかも!)

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