昨年、東海学生ラグビーリーグのA2でプレーした愛工大は、A1、A2の
入替リーグで見事、昇格を勝ち取り今年はA1でプレー。
昨年あたりから部員数が増え、若いながらもメキメキと力をつけて
きた下級生と、少ないながらも背中を見せる上級生とのバランスが
絶妙。基本プレーの丁寧さと、勢いに乗ったらそれはもう、手がつけられ
ない、そんなチームの先頭に立つのが、主将の岩下選手。
シーズンにかける意気込みをお聞きしました。ご紹介が遅くなり
申し訳ありません＞＜
＠試合前、岩下主将
「A1に昇格したことで次への道が広がったので、今年のテーマは4強に
残って大学選手権出場を目指すこと（※）。もうすでに2敗してしまい
ましたが、残り2勝を確実に手にするためにも、危機感というか、より
高い意識を持ち厳しく練習に取り組み、積み上げていきたいです。
今年のチームは、そうですね。上級生が少ないので下級生が盛り上げて
くれています。そういう選手がフォワード、バックスにたくさんいるので、
特徴といえば、チームのメインが下級生ということですが、4年生は
4年生らしく先頭に立っていく必要があると、僕自身は思っています。
注目を強いてあげるとすれば、フォワードでNo8の武田（2年）、
バックスはCTB長江（2年）。いろんな場面で必ず声の出る2人は
愛工大の注目株です。
＠武田選手（No8、2年）
＠長江選手（CTB、2年）→高3で見た時より二回りぐらい大きくなった？。
表情も大人になったなー（微笑）
個人的には4年生。学生最後の年なので、やり残すことがないように。
本当に最後ですから」
（※）A1の上位4チームは、総当りの決勝リーグを行いそこでの優勝校が
代表決定戦へ、2位が地区対抗）
ご配慮いただいた岡本監督、そして岩下主将。ありがとうございました。
＠岩下厚裕選手（主将、4年。この日はPR）
見ていて気持ちがいいチームってあると思うのですが、愛工大はその一つ。
全力でいて、爽やかで、その懸命さが伝わってくるのは、それだけ純粋な
心でラグビーと向き合っている、なのかな、なーんて（微笑）。
東海学生ラグビーリーグは明日10日にA1とA2が開催。愛工大は名城大と
対戦。4強に残るためにはもう、負けられない試合。春の勢い、夏の
成長、そしてAリーグで得た経験とプレーに対する自信をグラウンドで
発揮して欲しいなと願うばかりです。
天候が心配されますけども、どうぞ東海学生ラグビーリーグへ熱いご声援の
ほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【10日、試合予定 東海学生ラグビーリーグ】
☆A1リーグ☆
12:00 中京大対朝日大（岐阜メドウ）
12:00 愛学大対名学大（愛学大）
12:00 名城大対愛工大（名城大）
☆A2リーグ☆
14:00 中部大対名大（岐阜メドウ）
14:00 愛教大対南山大（愛学大）
14:00 淑徳大対名商大（名城大）
雨具の用意、忘れずに。そして、安全運転と、風邪などひかれませぬように！
