4年生の背中

167センチ、78キロ。数字だけでは、フォワードにしては小柄な方に入ると思う。
でも、グラウンドにおける、いやきっとグラウンド外においても、その存在は
とても大きかったのでは。中京大主将、江崎正明選手（FL）。私は、この4年間、
彼のプレーを見る機会に恵まれ、本当に幸せでした。
14日。朝日大との決勝リーグ。熱戦と呼ぶに相応しい試合は、あと3点届かず、
22-25で敗戦。試合後、涙を流す選手たちの光景に、このゲームにかけた
思いの強さをひしひしと感じました。
試合後の1枚。口元が少し下がった江崎の姿。思わず・・・・・・。
1次リーグで朝日大に敗れているため、勝つのみだった中京大のシーズンは、
残すところ21日の対愛学戦、1試合のみとなりました。
悔いのないゲームを。1年間、やってきたことをラストゲームに出して欲しい。
その思いは、中京大に対しても愛学大に対しても同じ。
4年生の背中、見せてくれること、祈っています。
東海学生ラグビーリーグのＡ決勝リーグ、最終節は21日（日）、瑞穂ラグビー場にて、
12時キックオフ、中京大対愛学大。14時キックオフ、朝日大対名城大です。
どうぞ、多くのご声援をいただけますよう、ご来場お待ち申し上げております。