18日、瑞穂で行われたトップリーグ第3節、織機対東芝。試合後の会見で
「これで記者会見を終わりとさせていただきます」と言う司会の声と重なるかのよう、
東芝の廣瀬俊朗主将が、「少しいいでしょうか?」と、集まった報道陣に向け、
話し始めました。
「皆さん、すでにご周知かと思いますが、今年のトップリーグオールスターは
瑞穂で開催されます。多くのファンに足を運んでいただけるよう、ご協力
よろしくお願いします」(こんな感じだったはず)と。
もうひとつ、東芝の記者会見がほんの、ほんの少し予定時間から遅れたようで
(個人的には全く気にならなかったのですが)、瀬川智弘監督は、
「試合後、ファンサービスをしていたもので、会見に遅れ申し訳ありません。
廣瀬の想いも、どうぞくんでやってください」と。
よく、グラウンドだけではなく、その外での行動も、最後は自身であり、
プレーに繋がると聞きますが、多くの人に愛される、その所以をチームの
先頭に立つ2人が発した言葉から垣間見たような気がしました。
@試合後の記者会見にて、廣瀬俊朗主将(写真右)