ベスト15

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全日程を終了した東海学生ラグビーリーグ2011。数年前にリーグ再編成を
するなど、積極的な改革を行っていますが、今年は初の試みとして
ベスト15を選出しました。
選出方法は今シーズンA1の6チーム(朝日、愛工、名城、中京、愛学、中部)に
ポジションごと2人を選出してもらい(1人は自チームでも可)、それを集計。
こっそりと投票結果を見せていただきましたが、ばらけたポジションはあった
ものの(WTBはばらけてた)ほぼ納得。選ばれた15人、おめでとうございます。
来年度以降、集計に手間がかかるかもしれませんし、認知まで時間は
かかると思いますが例えば見にきていただいた観客の方に、試合で
印象に残った選手を投票してもらう、なーんていうのもおもしろいかなと
思ったり。
足を運ぶようになって5年(いやー、もう5年経ちました)。改革等、まだまだ
試行錯誤の部分もあるでしょうが、長い目でこれからも見守り、いつの日か、
「東海学生でラグビーをやりたい」、そんな流れができるよう、これからも
サポート&応援していきます♪
@ベスト15、今年の記念のネクタイ(カラーは毎年変えるそうです)
あー、これを締めたみんなの集合写真、撮りたい!


さて、栄えあるベスト15を写真つきでご紹介!
PR1 野村誠志(名城大2年)。野村は入学時、「小さな体でどこまで
やれるのか」という声も聞こえてきましたが、さすが西陵出身。今シーズン、
非常に伸びを見せてくれた選手です
HO 伊藤雄太(愛工大3年)。スローインをはじめ、安定したセットプレーで
要所、要所をしめ、愛工大2位のチーム躍進の原動力となった1人。
PR3 山口恭平(名城大2年)。重量級(シーズンパンフでは110キロ)
でありながらよく走るPR。まだ2年生、のびのーびとしたプレーをこれからも
見せて欲しい、期待の選手です
LO4 長谷川雄司(名城大4年)。いろんな思いを持って過ごした大学
ラグビーラストイヤー。最後は涙と笑顔だったね。ちょっと照れ屋で
(と私は思ってる)、ちょっと不器用で、でもまたそこが魅力的だった。
破壊力を持つ突破に磨きをかけてまた、ねっ。
LO5 大野翔平(中京大4年、主将)。ケガに苦しんだ。でも、主将として
いちラガーマンとして、最後の最後までチームを引っ張った。右膝前十字が
ほとんどない状態でのプレーは「やるしかありません」。感動したよ。
ちょっと休憩して、またグラウンドで会いましょ!(お正月は応援に来てね)
FL6 佐久間慎(中京大4年)。「さーくまさーん」というかけ声が
ホントに好きだったな。もちろん、プレーもね。中京大のFL陣は
ここ数年、決して大きくはないけど、フランカーらしいフランカーが
多くて、そういうのもひとつの伝統かなと思う
FL7 山城裕次郎(朝日大4年、主将)。東海学生初制覇の代を引き継ぎ、
いろいろあったと思う。出ている15人がベストメンバーだけども、山城が
いるといないのでは、チームの雰囲気が違う、そんな存在の大きさを
感じさせてくれる選手です。
No8 武田圭史(愛工大3年)。骨折してても「大丈夫です」と言える
心と、痛さを表に出さず黙々とプレーするいろんな意味での強さを持つ
選手。今年もホントに楽しませてもらいました。もう1年、よろしく。
SH 桑田真吾(愛学院4年、主将)。春、コーチが不在で4ヶ月ぐらい、
プレーイングコーチ兼任で歩んだ。苦労しただろうけど、「今、このスタート
ラインに立てることができ、本当に嬉しい」と、ホントにいろんなことがあった
シーズンだったね。あと僅か、届かなかった名城大戦はノーサイド後、
見ている側も切なかった。声がかけれなかった。でもね。桑田のプレーは
いつも、輝いてた。ここ、東海リーグに、こんないいハーフがいるんだと、
胸を張っていえる存在だった。ありがとう。出会えたことホントに感謝しています
SO 吉兼達(愛工大4年、主将)。見るたびに違う髪形に興味津々だった
吉兼も4年生になり就職活動もはじまったのか、普通になりました。
表立って前に出る、という雰囲気より、締めるところで締める、
という感じだったかなー。愛工大は今の3年生が元気で時折、
長江とかキャプテンに間違えられることもあったけど、それは
吉兼をはじめとする4年生が下級生を温かく見守っていたからこそ。
お疲れちゃん。ありがとう
CTB 長江智春(愛工大3年)。長江は、愛工カラーの象徴とも
いうべき選手で、たまに切れそうなところもそれはそれでキャラかなと
思う。実は高校3年から見てるけど、自分の役割を最後まで
全うする、そして声に出せる、その強さであり、成長はすごいぞと感心してます。
CTB 神谷翔伍(名城大4年)。「かんたに」です。ここぞ、という時にゲインを切って
トライに繋げる底力は、持ってるものあるんだなーと思ってました。
爽やかでイケメンで、疾走する姿がカッコよくて見とれている間に
もう4年生。お疲れちゃん。ありがとう!
WTB 馬場雄規(名城大4年、主将)。「周りにすごい選手たくさん
いるのに僕が主将だなんて」と話していたけど、馬場のいいところは
いっぱいある。何より、きちんと挨拶ができる礼儀正しさ。人として
持つべきものがあるからこそ、主将だったと思う。馬場、ありがとね。
また会いましょ
WTB 松田翔太(愛工大4年)。今年の4年でピカ一のイケメン。WTBに
入る機会が多かったけど、FBの松田もよかったなー。ボールを持つと
会場が沸く、そんな選手のひとり。松田の後を受け継ぐイケメンを
探さねば。
FB 下畑弦也(朝日大2年)。1年の時からスタメンの下畑はやっかいな
FB。守備視野、範囲の広さに加え、キレにあるステップで最後尾から
かけあがってくる走りは、まだまだ伸び盛りでこれからの成長、期待大。
という感じで、プレーを紹介するのか、人を紹介するのか、シーズンの
感謝を言うのか、ごっちゃになってしまいましたが、ベスト15に選ばれた
みんな、おめでとう。今年は撮影にいけなかったけど、来年はいくわ。
というか、呼んでもらえるよう、今年以上に足を運びたいです。
見た試合、それぞれにおいて出場した選手たちは輝いていました。
選手だけではなく、監督、コーチ、マネさん、トレーナーさん、レフリーと、
それぞれに全力ラグビーを見せてくれました。
今シーズンもたくさんの感動をありがとうございました。
ちょっと一休みして、また春に会いましょ(お正月の瑞穂でもいいわよー)
さあ、東海学生チャンピオンの朝日大は今週末、大学選手権出場をかけ、
関西学院大学と対戦します。あとひとつ、東海勢の活躍、東海勢みんなで
応援しましょ。
*********
余談ですが。
よく「選びにくいとは思いますが今日の試合のMVPは?」と、聞くことは
がありますけど、いざ自分が選ぶとなったら難しい(苦笑)。
全チームを偏りなく見れなかったので、見た試合だけでいうなら、
新人賞は奥田(HO、中京大)か、川崎(CTB、愛工大)かな。
MIP(もっとも印象に残ったプレーヤー)、うーん、難しい。
MVPは。うーん、秘密にしておこうと思います(微笑)。

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