準決勝を前に

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まず、今年は全くと言っていいほど、グラウンドへ行くことができず、
申し訳ありませんでした。
9月の開会式に勢揃いした52チームも、今、残すは4チームとなりました。
この時期までこの仲間でラグビーができているみんなはホント、幸せモノ
だし、そんなみんなと明日、会える私もホント、幸せモノです。ありがとう。
【試合予定@12日、豊田運動公園球技場】
☆第91回全国高校ラグビー愛知県大会準決勝☆
11:00 三好対西陵
12:30 春日丘対千種
昨年度、10月31日で大会から姿を消した西陵。次の代のパンツの刺繍は
「10月31日」だった。10月31日をスタートとした「西陵であり続けるため」の道。
越えた今、ここから真価が問われると思う。
昨年度、決勝の舞台に立ったものの力を出し切れず花園出場を逃した
三好。新人戦、東海選抜は優勝まであと、少しだった。足りなかった
何かを埋めるべく、サニックスワールドユース大会へ出場するなどして
コツコツと積み重ねてきた。機は熟した。
昨年度、準決勝で春日丘と接戦の千種。今年は決して、順風満帆ではなく、
何度も苦い経験をしてきた。忘れもしない5月の豊橋。温厚な先生の
激怒にスタンドは静まりかえった。しかし、彼らはその想いを受け止め、
もがきながら懸命に千種の伝統を追い求め、豊橋の壁を破り、先輩たちが
想いを託した場所に帰ってきた。
昨年度、悲願の花園出場を果たした春日丘。追う側から追いかけ
られる側に回っても、春日丘らしさを維持し続けた。努力の継続が
彼らの自信となり、時に過信となりそうな若さをも力に変え、前に
進み続けていると思う。
なーんて書いていると試合に出ない私ですが緊張してきました(苦笑)。
そうそう、緊張を和らげる方法のひとつに「人」という字を手のひらに
書いてのみこむといい、なーんておまじないがあったり。調べたの
ですが、緊張とは人や雰囲気に「飲まれる」と言われ、人に飲まれる
前に自分が飲み込めば緊張しないとか。ホント?といわれれば、まあ、
自己暗示のようなものですが、どうでしょう?。あとはやっぱり深呼吸かなー。
お父さん、お母さんもここはひとつ、深呼吸、はい、大きく息を
すってー、はいてー、ふぅー。どうでしょう、少し落ち着きましたか?
あと、予定のないOB、OGは集合(微笑)。
みんなの全力ラグビーに、
みなさんの全力応援にエール。
苦しい時、あと一歩前に踏み出す力は、日頃の努力でしょうが、
「頑張れ」の想いもきっと、子供たちの背を押す力に変わると
私は思っています。
熱き試合に熱きエールを。会場でお会いしましょ。
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いつもたくさんのコメントをいただきありがとうございます。
その後が知りたいとコメントを寄せていただいたもりもり様。
母校は、現在、秋の大会と同じように合同チームで活動を続けています。
愛知は数年前から秋に「秋季リーグ(教育リーグ)」を設け、公式戦に準じた
形の試合を行い、競技力向上や普及に力をいれており、そこへも参加しています。
顧問の先生によると、
「まだまだ人数も少ないですが、中学時代に部活をやめてしまった子たちが
初めてやるラグビーを楽しそうにひとつひとつ吸収してやっています。まだまだ
勝てるチームではありませんが、生徒はラグビーで人としても成長しています」
とのこと。もし可能であればぜひ、グラウンドにも顔を出していただければ、
生徒も私も嬉しく、その日を心待ちにしていますと、返事をいただきました。
その後は私も気になっていましたので、きっかけをいただいたこと、
感謝申し上げます!

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