花園で会いましょ

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先にも書きましたが、今夏の数河で大阪のスクール選抜、中学校選抜、
ともに負傷もあってキャプテンは試合に出ることができませんでした。
大阪府中学校選抜。胸が熱くなるようなアップは今年も健在で、
その輪の中心には、懸命に声を出し盛り上げるキャプテンがいた。
大阪府スクール選抜。松葉杖をついたキャプテン。表彰式の際、
ベンチにいた君をみんなが振り向き、声をかけてたね。会場からも
拍手が沸いてた。
ラグビーだけかどうか、わかりませんが、ラグビーの現場には、松葉杖や
腕を吊った選手が何人もいる。で、おとなしく見学をしているかと思いきや、
水係りやったり、ボール拾いやったり、今、自分たちができることを
一生懸命、全力で取り組んでいる。
そんな姿を見ているからこそ、みんな、君たちが帰ってくるのをずっと
待ってるし、復帰した時は、力が入ると思う。「あいつのために」って。
今は苦しいだろうけど、でも、みんなは君たちが帰ってくるの、待ってるよ。
ケガがつきもののラグビー。負った傷がどれぐらいなのか、私はわかりませんが、
君たちのプレー、今度は冬の花園で見たいな。絶対にね。
あせらず、無理せず、でも帰っておいで。首を長くして待ってまーす。

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