廣瀬監督スタイル

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今シーズンのトップリーグが開幕。地元のトヨタは残念ながら白星発進とはいかず。
廣瀬監督の初戦を飾ることはできませんでした。
何をすればファンの皆様に喜んでいただけるのか?。その明確な答えのひとつは
「勝つ」ことですが、それだけではなく、応援に会場へ足を運んでいただいた
ファンの皆様に、感謝に気持ちを、ということでトヨタの廣瀬監督が今シーズンから
(今は試験的ですが)、新たな試みに取り組んでいるようです。
1日の瑞穂、帰路につく皆様を出口の階段付近にて、汗で泥まみれ、激闘を終えた
ばかりのジャージ姿でお見送りした選手たちの姿、ご覧になられた方もいるのでは?
私は記者会見の写真撮影でそこには行けなかったのですが、この日は、北川選手、
菊谷選手、麻田選手、山内選手、遠藤選手の5選手が、試合直後、階段付近でお見送りを
したそうです。驚いた方もいらっしゃったのでは?
これは、廣瀬監督が現役時代、引退された難波さんが、試合後、遅くまで来場者に
サインをされている姿を見てきて、何かファンの皆様に対する気持ちを表す機会はないかと
考え、今シーズン、試験的に始めたそうです。
お見送りより、勝って欲しい、そう願うファンもいるでしょうが、1日のように敗戦の中、
顔をあげ来場者を見送る、その精神的な部分に私はフォーカスをあてて、今後も厳しくも
温かい心で見守って欲しいなと願います。
「ありがとうございました」には、「がんばれ」とか「また応援にくるよ」で返す。
それも、ふれあいのひとつ。
どういった形でこの先、やっていくのかは、またお知らせ等が入り次第、お伝えしていきますね。
廣瀬監督の新しいスタイル、ファンとのふれあいや取り組み、要注目です。

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