見守る、支える

高かった男率も、女子のラグビー選手がずいぶん増え、
グラウンドも華やかになってきました。選手はもちろんですが、
長い間、女子率が高くなかったグラウンドでの心の支えだった
各チームのマネージャーさんを見ると、やはり心がほっこりとなります（微笑
部員もですが、新学期になりマネさんが入るのかどうか、
というのも、私にとっては大きなことで。1人だと続けられるかな、
中学時代文系からスポーツ系に来ると最初は大変だしとか、
勉強との両立も心配なのよね･･･と思ってしまうのですが、
入ってくれると嬉しい。最後まで続けてくれればなお、嬉しい（微笑。
先日、あるチームの卒業したマネさんのお母さんと話す機会があったのですが、
「娘はラグビーと出会って変わりました。本当に感謝しています」、
と。もともと真面目だった彼女は今、進んだ大学で自分のやりたいことに向け猛勉強中。
決めたことに対し自分の足でしっかりと進む。痛みあり、苦しさあり、
涙あり。そんな中でも、顔をあげ前へ、前へと教えてくれたラグビー。
グラウンドで出会ったマネさんの笑顔は私にとって、毎年の宝物です。
今年、ラグビー部と出会ったマネさんが3年間、がんばってくれますように。
グラウンドの片隅で彼女たちをこれからも見守っていきたいです。