少し色あせたメンバー表を先日、ご父兄の方から
見せてただく機会に恵まれました。
見せていただいたのは、20年ほど前の関西大学ラグビー、京都産業大対龍谷大の
メンバー表。おやっ?(微笑)。
龍谷大CTBの大籔さんと京産大CTBの西川さん。
お2人の息子さんは今、偶然というか、
愛知県の高校でラグビーを!。そして、同学年(高2)
大籔さんの息子さんは、中部大春日丘でフルバック、
西川さんの息子さんは西陵でスタンドオフ。
不思議だなーと感じます。
(この前、知る限りで、お父さんフォワード、で息子さんが
バックス、多いですよね、って。東海大仰星の河瀬さんとこも、
神戸製鋼の福本さんとこも・・・)
@大籔
@かんた
大籔の中学は野球。高校も・・・と思いきや、進路を考えていたときに、
2015年ラグビーワールドカップで、日本が南アフリカに勝った、
あの試合を見て、「ラグビーを・・・」と中部大春日丘へ進学。
「何かスポーツをやってくれれば、その道のどこかで、
もしラグビーを選んでくれたらそりゃ、嬉しいですよ」という
お父さんの秘かな期待に応えたというか(本当はお祖父さんが
一番喜んでくれたらしい)。
かんたは、気がついたらいつもグラウンドにいて、気がついたら
やってた、という感じなのかな。中学は四日市ジュニアラグビースクールで
ラグビーの楽しさを学び、三重県スクール選抜で勝負の厳しさを
経験してきた、会えばいつも挨拶してくれて、いつも笑顔な
生粋のラグビーっ子。
その2人が、先日、愛知県高校ラグビー愛知県大会の準決勝で対戦。
ひとつ上のステージに今回、進んだのは中部大春日丘ですが、
2人の対戦はこの先もまだまだあると思うので、それぞれの
成長に大きく期待。今年1年、ホントに楽しみです。
対戦となれば、ライバルですが、ラグビーを通して
良き仲間、一生の友でいてくれたらな。君たちのお父さんも
(多分)そうだったと思う。
自分たちの足で進む道の途中には、きっと、そんなお父さんたちが
近くで、遠くで、そっと、道しるべになってると思う。
ラグビーはそんな不思議な縁があちこちにたくさんあると感じます。