ラグビー

家族の力

昨年のこと。入団1年目の徐選手に「自分を支えているものに何がありますか」と、
お聞きしたことがあり、その時に帰ってきた答えが「家族」。自分が落ち込みそうに
なった時は、以心伝心のよう決まって電話がかかってきたり、厳しい言葉も僕の
ためを思ってこそ。家族が1番の支えかなと話していました。
そのことを少し前、試合会場でお会いしたご両親にお伝えしたところ、
「そんなこと言ってましたか。でも、あいつがどこで何をしていようと、家族から
離れていても、私達はいつでもそばにいますから。どんな時も一番のファンであり、
味方ですから」と。
徐選手@秩父宮ラグビー場
************
昨年の夏、菅平でお会いした某大学選手のご両親は、東へ西へと、全ての試合会場へ
足を運び、プレーを見守り声援を送り続けたとお聞きしました。4年生だからね、
今年で最後かなと、少し寂しそうな顔を見せながらも、自慢の息子の話に終始笑顔。
その様子に、ご家族の温かい愛情と幸せをおすそ分けしていただいた気分になりました。
07年@菅平
ヤマハジュビロの冨岡選手は、負傷からリハビリを続けメンバー入りした、
第11節の三洋電機戦を前に、
「ショウさん(※)のお母さんから、お守りをいただいたんですよ。それを、負傷した
箇所に巻きつけ、ずっとリハビリや練習を続けてきました。今日も巻いています」と、
大西選手のご家族の愛情を話していました。
(※)ショウさん:ヤマハジュビロ、大西将太郎選手
*********
家族の力。いつまでも純粋、そしてどんな時も声援を送り続ける。
ヤマハジュビロの村田選手も、自分を支えているのは「家族の存在」があるからと、
話していたよう、徐選手・冨岡選手だけではなく、スポーツを、ラグビーを取り巻く
環境の中にある、溢れんばかりのご家族の愛情。そういう幸せの瞬間を感じさせて
くれる、ラグビーの感動に私は感謝しています。

降格の切なさ

26日、秩父宮ラグビー場でおこなわれた第一試合は、リコー対九州電力。
激しい降格争いの中で、生き残りをかけた戦いは、17-20で九州電力が勝利。
私は、前半のみグラウンドで観戦。ノーサイドは、会見場に設置してあるテレビの前。
普段は、賑やかな報道陣も、言葉少なげな雰囲気でした。
会見で、佐藤監督・伊藤キャプテンともに、
「今シーズン、応援していただいたファンの皆様に感謝しています」(佐藤監督)
「最後の最後まで熱い声援を送ってくれたファンの皆様に感謝しています」(伊藤キャプテン)
と、ファンへ感謝し、
「冷静に見ても、負けたという結果が全て。伝統あるチームに汚点を残してしまった。
来シーズンは、トヨタのような強い形で、しっかり上がりたい」(佐藤監督)
「個人の能力はあるチーム、それが15人になった時のかみ合いが不完全だった。
春から、しっかりと積み上げていきたい」(伊藤キャプテン)
と、話していました。
**********
降格に対する感情は人それぞれ。ヤマハスタジアムで何度も対戦したリコーが、
トップリーグの舞台を自ら降りてしまった。目の前で見た厳しい現実を、私は
「切ない」と感じました。
「現実を受け入れるのに、時間を下さい」と、言葉を繋ぐ伊藤キャプテン。
それでも、次の試合は容赦なくやってきます。次節、2月2日は博多の森で、
福岡サニックスブルースと対戦。自動降格という現実の結果。でも、ここまで
リコーが歩んできた過程を応援しているファンもたくさんいるはず。
最後の1試合。リコーという名のために、仲間のため、支えてきてくれた人達の為にも、
顔を上げ戦って欲しいと願っています。今シーズン、リコーが戦った証しを
記憶に残すためにも。

999.9(フォーナインズ)

999.9(フォーナインズ)と聞き、パッと頭へ思い浮かんだ人、私は素晴らしい!と
尊敬します。
*********
少し前に、いつもお世話になり本当に尊敬している方から、持ち物に関するこだわりの
話を聞かせていただきました。
私のこだわりといえば微々たるもので、勝負パンツならぬ、前回勝った時と同じ服装で
出かけることぐらいでしょうか。そのせいか、よく「他に服を持っていないの?」と、
言われたりもします。
その話の中で、出てきたのが眼鏡に対するこだわり。
*********
999.9(フォーナインズ)という眼鏡のメーカーを御存知でしょうか。
視力が悪い私は、コンタクトと眼鏡を併用していますが、「999.9(フォーナインズ)」
というメーカーは、今回初めて知りました。
この商品は
「立ち止まることなく、常に1000を目指す、999.9のクオリティ」。
最高純度の品質を追い求め、限りなく1000に近づく努力を日々繰り返していこうと(本文より抜粋)。
Four Ninesオフィシャルホームページ
で、この眼鏡を使われているのが、三洋電機の宮本監督。先日、太田でおこなわれた
ヤマハ戦後、眼鏡をかけている姿を見たので、ご無理を言って見せていただきました。
「ここ、ここにロゴが入っていてね。あっ、これチタンって書いてある」
ロゴの位置を指しながら、別に眼鏡にこだわっているわけじゃないですよと話す口調は、
インタビューさせていただいた時と同じように、穏やかで優しい感じ。
そう言われたものの、私は「999.9(フォーナインズ)」と、止まることなく
連勝を続ける三洋電機ラグビー部の姿が重なり合う、そんな印象を感じました。
眼鏡の話、そしてラグビーの話をしている時の宮本監督は、何だか楽しそうなので。
勝負の中にいれば、ひとつやふたつ、ジンクスやこだわりがあるのではと、常々
思っています。みなさんの、こだわりやジンクスは?

ひたむきな瞳、無邪気な笑顔

先日の秩父宮で、試合を終えたサントリーサンゴリアスの佐々木隆道選手にアタック。
ヤマハジュビロの三角選手とは、早稲田大学の同期。
試合後、「何もさせてもらえませんでした」
と話していた三角選手の様子を伝えると、
「ふふ、一緒にやってきた仲間なので、対戦を楽しみにしていました。思うようには
やらせませんよ。彼らに仕事をさせないのが、僕達の仕事ですから」と、
笑顔でヤマハ戦を振り返る姿からは、サントリーの一員として、この試合をやりきったという
手応えを感じました。
サントリー対ヤマハジュビロ:中央が佐々木選手
トップリーグ4位以内を確定させたことに関しては、
「サントリーとしても、今日はプレーオフ進出をかけた大事な試合。勝ったことで、
この先もプレーできる。嬉しいですね」と、シーズンが続くことに喜びの表情。
最終節のトヨタ戦へ向けては、
「今日のゲーム以上に強い相手。チームとして、個人としても負けないよう、
頑張ります」と、力強く話していただきました。
また、佐々木選手が感じる、今年のサントリーは?の問いに、
「サントリーは『リーディングラグビージャパン』という理論のもと、代表の
指標に、子供達の手本となるような、常に熱くなるラグビーを目指しています」と、
はにかんだ笑顔で話していただいたことが、非常に印象的でした。
佐々木選手、ありがとうございました。
ラインアウトのジャンパーとしても活躍する佐々木選手
*******
以前、ヤマハジュビロのケビン・シューラー総監督に、ニュージーランドと日本の
ラグビーの違いを大胆に聞いたところ、オールブラックスのキャプテン、
リッチー・マッコウ選手を引き合いに出しながら、
「日本は、年齢と同じ数だけキャップ数を重ねる選手がいない。能力のある
若い選手には、もっと経験を積ませることが必要」と話していました。
(ケビン・シューラー総監督インタビュー)
個人的に、その位置にもっともふさわしく、今1番近いのは佐々木選手だと
思っています。大きな才能を開花させて欲しい、そう願っています。
ひとつひとつのプレーで見るひたむきな瞳。試合後に見る無邪気な笑顔。
次にお会いした時は、どんな表情を見ることができるのか。活躍、そして
成長を、これからも楽しみにしています。
サントリーサンゴリアス公式HP

レフリー同士の信頼

秩父宮ラグビー場で26日におこなわれた、トップリーグ第12節、
サントリー対ヤマハジュビロ。
ヤマハジュビロが挙げた後半22分、ワイサキ・ソトゥトゥ選手のトライ。
私は、本当に目の前で、あまりに目の前過ぎて、瞬間をカメラでは追いきれませんでした。
ギリギリのところへワイサキ選手が飛び込み、ヤマハジュビロの矢富選手は、トライだと叫ぶ。
主審を務めた原田さんは、タッチジャッジの平林さんを呼び、状況を確認。
そして、トライをコール。判断に要した僅かな時間、交わした言葉。
その短い時間の中に感じた、ジャッジに関するゆるぎない自信、そしてレフリー同士の信頼。
目の前で見た光景に、ラグビーの中にある、レフリーの存在を大きさを感じました。
原田レフリー
前半、ちょっと眩しそうな平林さん
平林さんのブログでも、この時の様子を伝えていますが、
改めて、レフリーの皆様へ尊敬の念を抱いた、そんな瞬間でもありました。
普段「こんにちは」と交わす笑顔の表情が、試合になればキリッと引き締まった
顔になる。私から見たレフリーは、やっぱりカッコイイと思いました。
平林さんはこのあと、シックスネーションズへタッチジャッジとして参加されます。
現地の様子、楽しみにしています♪

トップリーグ第12節@秩父宮ラグビー場

トップリーグ第12節@秩父宮ラグビー場
リコー対九州電力
前半31分、ナイサン・グレイ選手のトライ
サントリー対ヤマハジュビロ
後半22分、ワイサキ・ソトゥトゥ選手のトライ
サントリー対ヤマハジュビロ
後半終了間際、大田尾選手の突破
ヤマハジュビロ大田尾選手
「取れそうなところで、取りきれなかったのが、結果的に痛かった。ここぞ、という時に、
サントリーの方が、集中していたと感じました。今日は残念でしたが、ここで投げてしまうか、
もう一度立て直し次へ向かうかは、自分達次第。トップリーグの最終節は、ホームの
ヤマハスタジアムでの試合。ファンの皆様の前で、トライを取って勝ちたい、
自分達を信じて戦います」
*********
この試合で、サントリーサンゴリアスの小野澤選手が、公式戦出場100試合(ご本人談)。
今日の1トライで計12トライ。トライ王へ並びました(12トライ:三洋電機の北川選手)。
100試合出場、おめでとうございます!
ラグビーの話ではなく、小野澤選手が大好きな中日ドラゴンズの話をお聞きしたところ、
「今年も中日は、やりますよ」と。福留選手が抜けたとはいえ、心配ご無用な
話しぶりから、小野澤選手のドラゴンズ愛を感じました♪

強いキモチ、熱いココロ

残り2試合となったジャパンラグビートップリーグ。ヤマハジュビロは、明日、
サントリーサンゴリアスと、秩父宮ラグビー場で対戦。キックオフは14時です。
木曜の大久保グラウンドで堀川監督は、
「2試合、今までやってきたことを、自信を持ってやろう。このチーム、能力はある、
足りないのは「自信」だけだ。ひとりひとりが責任を持ってプレーすれば、絶対に
結果は出る。100%、全てを出し切ろう」と。
リザーブに入った本間選手は、
「残り20分になった時、絶対に勝つという強い気持ちを、どちらのチームが多く
もっているか」
***********
キックオフの笛が鳴ったあと、何がおこるか。それは、始まってみなければ、
わかりません。もちろん、こうありたい、という信念のもとで、両監督は、
ゲームプランを練っているはずです。
練りに練ったゲームプランで勝てる、というのは、それを実行するプレーヤーの気持ちが
入って、初めて完成するもの。強いキモチ、熱いココロ。気持ちで相手を上回る、
まずはそれが、勝利へ向かう第1歩だと思います。ロッカールームを出てくる選手達の表情、
明日の秩父宮で目に焼き付けたいと思います。
プロップ、仲谷選手
「セットプレーの安定、接点でいかにいいボールをバックス陣へ出すか、
ということですね。スクラムは1本、1本集中していきます。粉砕覚悟、
後ろには、高木さん、山村といるので、前半から飛ばしていきます」
フッカー、加藤選手
「前3人は、同じような体型で、組みやすいといえば、そうかもしれません。
ちっちゃくて、低く、鋭く。気負いやプレッシャーはありますが、もうやるだけです。
頑張ります」
プロップ、伊藤選手
「3年目。初先発で3番のジャージ。嬉しいです。サントリーにスクラムを押されても、
おもしろくないですよ。逆に、こちらがスクラムトライを挙げるぐらいに、
押していきたいと思います。メンバーに選んでもらった、その期待に応えられるよう、
頑張ります。坊主頭ですか?、いつもは9ミリですが、今回は3ミリです」

残り2試合、村田亙選手は走り続けます

26日、トップリーグ第12節の対サントリーサンゴリアス戦に向け調整を続ける、
ヤマハジュビロ。
今日のヤマハ大久保グラウンドは、冷たい風に包まれていましたが、チームは熱を帯びた
激しい練習をおこなっていました。
全体練習も終わり個人練習が始まった頃……。
村田亙選手の引退というニュースを知りました。
☆ヤマハ発動機公式ウェブサイト内「ラグビー情報」☆
村田亙選手引退セレモニーのお知らせ
「村田亙選手が、今シーズンをもって現役を引退することになりました。つきましては、
2月2日(土)のトップリーグ第13節「ヤマハ発動機ジュビロ対東芝ブレイブルーパス」戦の
試合終了後に引退セレモニー並びに記者会見を実施します」
明日、誕生日をむかえる村田選手。40歳という節目の年齢を前に決断。
選んだ道は、村田選手自身の道。どんな道を選ぼうと、この先も、私は村田選手を
応援していきます。
で、ひとつ。個人的に思うのですが、村田選手に
「お疲れ様でした」
の言葉、今はまだ早いと思います。シーズンは、これからも続くはずです。
今回のサントリー戦のメンバーには選ばれませんでしたが、最終節のホーム
@ヤマハスタジアムでの東芝戦へ向け、村田選手は走り続けています。
今日の練習後、「東芝戦には出たいし、そのつもりでトレーニングしています」と、
決意がこめられた強い眼差しを見ることができました。残り2試合、出来ることの
全てを悔いなくやる、きっと結果は、ついてくる。ヤマハジュビロなら大丈夫、
そう信じています。このメンバーが繰り広げるヤマハジュビロのラグビーを
もっと、ずっと見たい、そう願う気持ちが強ければ強いほど大丈夫。
☆村田選手にお聞きした、サントリー戦のカギとは?☆
「カギを握るのは、やはりフォワードです。フォワードが受けなければ、うちは
バックスにトライゲッターが2枚揃っているので、点を取れます。ヤマハの
ディフェンスは、トップリーグ随一。しっかりと機能すれば、必ず結果はついてきます。
今回はメンバーに入りませんでしたが、僕自身は非常に調子がいいです。
ヤマハスタジアムでの東芝戦には出場したい、そういう気持ちでこれからも
練習を続けます。応援、よろしくお願いします!」
村田亙オフィシャルホームページ

ヤマハジュビロの勇気

休む間もなく次の戦いに向け準備をするのは、各チーム同じ条件。
結果が出なかったからといって、止まることなく走り続けます。
20日の三洋電機戦。自分達のラグビーができず、結果的に自滅してしまったヤマハジュビロ。
とはいえ、三洋電機が挙げたトライ後に見た光景に、堀川監督の言葉を
思い出しました。
堀川監督インタビュー@11月23日
「去年は、結果が残せない試合のあと、選手達はバラバラになっていたけど、
今年のチームは違う。絶対にバラバラにならない。自分達で一つの円陣を組んで、
次へ向けて何をするべきかという準備を、終わった時点から始めている。
そこにチームの成長を感じます」
苦しい中で組んだ円陣。お互いの肩に回した手に込められた力。
この姿があれば、ヤマハジュビロは大丈夫。強いキモチとともに、グラウンドへ
帰ってきてくれると。
残り2戦、私は、ヤマハジュビロの勇気を信じています!
☆三洋電機戦後の声☆
堀川監督
「三洋さんは強かった。ディフェンスで慌てないし、接点であきらめることなく、
ひたむきにプレーしてきました。ヤマハは、前半の風上を選択しましたが、
ミスが続き、アタックを仕掛けても三洋にボールを奪われたりと、我慢強さが
足りませんでした。プレーヤーにとって、見ている皆様にとっても、
フラストレーションがたまる試合でした。でも、自分達がやっていることに
間違いはないので、このあとしっかり反省して、サントリー戦へ向けいい準備を
すること、そして残り2戦に全てを出しきりたいです」
山村選手
「スクラムへプレッシャーを受け、いいボールを出せなかったことが、ひとつの
反省点です。その中でミスも続き、自分達のラグビーができませんでした。
あと、2試合あります。切り替えて、まずはサントリー戦を全力で戦います」
佐藤選手
「アタックが継続できれば、いけるという手応えはありましたが、相手の1対1の
ディフェンスが激しく、ゲインライン(※)を切ることができませんでした。
次、頑張ります」
(※)ゲインライン:局面における前進、後退の基準線。ボールのある位置から伸びる、
ゴールラインと平行の架空の線。
三角選手
「後半、攻めようとしましたが、三洋のスタンドオフ、トニー・ブラウンの
ゲームコントロールの方が1枚上でした。ディフェンスも厳しく、内容に
激しさがありました。まだ2試合あるので、切り替えてやるだけです」
八木下選手
「密集からボールを出すことに一生懸命で、自分に求められていた前へ出る、
というプレーが出来ませんでした。三洋さんは、接点で立ってプレーしている選手が
多かったと感じました。出場するということは、選ばれた責任があります。
フォワードとして、自分の仕事をやる、もっといいパフォーマンスを出せるよう、
毎日の練習から頑張ります」
矢富選手
「自分達がやろうとしたことに対して、三洋のプレッシャーを受け、いつもより
ミスが多かったと。流れを変えようと、ピッチへ出ましたが、自分も味方も
お互いのプレーに反応できなかったり。自分が活きるように、周りを活かせるように、
もっと普段からコミュニケーションを取らなければいけないと思いました。
まだまだ。次がありますから」
大西選手
「さすが、今年のトップリーグを連勝しているチーム。今日は完敗のひとことです。
とはいえ、ヤマハが何も出来なかったわけではありません。この試合で出たミスを
しっかりと修正し、セットプレーを安定させること。そして、基本に戻って
ディフェンスを見直し、次の試合は、ヤマハらしいラグビーで臨みたいと思います」

レフリーの笑顔

19日(土)、トップリーグ第11節、
トヨタ自動車ヴェルブリッツ対コカ・コーラレッドスパークス
戸田さん
タッチジャッジの大槻さん
20日(日)、トップリーグ第11節、
三洋電機ワイルドナイツ対ヤマハ発動機ジュビロ
ジュリアン・プリチャード氏(豪州協会)
タッチジャッジの平林さん
三洋電機対ヤマハジュビロのレフリーを務めたのは、今年のジャパントップリーグで、
招聘された外国人レフリーのひとり。
Julian Pritchard(ジュリアン・プリチャード)
1979年5月うまれの28歳。オーストラリア出身、オーストラリアラグビー協会所属、
実績としては、
・2005~ IRBセブンズシリーズメインレフリー
・2006-07 Super14タッチジャッジ・テレビマッチオフィシャル、
オーストラリアクラブ選手権メインレフリー
・2004 ナショナルレフリーアカデミー選出
*************
太田の試合でタッチジャッジをつとめた平林さんは、
「今年も、シックスネーションズへ行ってきますよ!」と。
1月28日から現地へとび、担当試合は2月3日と9日と聞き、
調べてみましたが、9日ではなく、10日の試合でしょうか。対戦カードを
聞いたのに、しっかりメモしていなくて、大変申し訳ありません。
IRB
IRBのリリースによると(現地時間)
・2月3日@15時キックオフ
Scotland v France @Murrayfield
・2月10日@15時30分キックオフ
Italy v England @Stadio Flaminio
このシックスネーションズは、J SPORTSでも中継があります。世界のプレーは
もちろんのこと、その中でタッチジャッジとして活躍する平林さんの姿も
楽しみに、私はテレビの前から声援を送りたいと思います。
J SPORTSオフィシャルサイト
平林さんのオフィシャルサイト、アスポタブログも話題満載です。
ひとりでも多くの方に、レフリーの魅力、平林さんお魅力を感じていただければ、
嬉しいなと思います。
平林泰三オフィシャルページ