17日(日)、鈴鹿スポーツガーデンで三重県ラグビーフェスティバルが行われました。
京都産業大学対法政大学の試合は12時キックオフ。京都産業大学が先制し、前半は7-6。後半も先手を取ったのは京都産業大学。その後も着実にトライを重ね、43-18でノーサイド。
ホンダヒート対ヤマハジュビロは、ヤマハジュビロが前半2分、澤田選手のトライで先制!、その後はホンダヒートがトライを返し前半を14-5。後半、トライを先に上げたのはヤマハ。14-12とつめよりますが、ホンダに返され19-12でノーサイド。
写真は、後半から登場した梶村選手(写真左)と串田選手(写真右)。
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試合後、ホンダヒートのクリス・ミルテッドヘッドコーチにアタック。今日の試合を振り返っていただきました。
「FWが強く、BKがアグレッシブなヤマハらしいプレーと対戦できて感謝しています。先週のトヨタ戦を終えて、今週はディフェンスとラインアウトを修正して臨みました。今日の試合はその部分を達成できたかな?と。
ただ、マイボールになった時に、なかなか敵陣でプレー出来なかった事は反省点です。冷静にプレーすること、そのあたりの精度を上げていきたいと思います」
-今年のホンダヒート、昇格に向けて手応えはどうでしょうか?
「チームはトップリーグ昇格に向けて何年も挑戦していますが、私はこのチームにきてまだ3ヶ月。トップリーグ云々は、あまり言わないようにしています。私の仕事はチームを強化すること。どうしたらチームが強くなるか?を考えています。その先は…、日々の練習が全てです」
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「日々の練習が全て」とクリス・ミルテッドヘッドコーチ。その言葉を聞いて、堀川監督がいつも言われている、
「大久保グラウンドの練習が全て」を思い出しました。
練習は嘘をつかない、日々積み重ねる成果は必ず結果となって表れる、現場が発する声を聞いて、目からうろこが落ちた瞬間でした。
日本へきて10年余り。豊田自動織機を経て京都産業大学へ、そして今シーズンはホンダヒートで指揮をとるクリス・ミルテッドヘッドコーチ。
ホンダヒート、今年も楽しみです!