東芝越え

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「来週、東芝越えお願いします」
先週のサントリー戦後、大尊敬している方からいただいたメールの中でのヒトコト。
ヤマハジュビロとして、越えなければいけない壁、東芝ブレイブルーパス戦が目前に
迫ってきました。
トップリーグ初年度は引き分け。2年目は、ヤマハスタジアムで対戦し、目の前で
東芝さんの優勝を見ました。3年目、全身ボロボロになりながらも東芝の壁を破れず、
そして4年目。確かに東芝さんはベストメンバーではありませんでしたが勝った。
ヤマハジュビロの歴史に名を刻む一戦は、ノーサイドの瞬間、グラウンドやスタンドに
たくさんの涙が落ちました。
毎年、メンバーは変わりながらも、東芝・ヤマハの血は途絶えることなく引き継がれ、
次の対戦をむかえる。繰り広げられてきた熱い戦い。今年は、どんなノーサイドが
待っているのか。2月2日、14時キックオフ。場所はヤマハスタジアム。
トップリーグ最終節、皆様のご来場をお待ちしています。
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今週の木曜、ヤマハジュビロの試合前練習へ行って来ました。
先発メンバーにジャージが手渡され、決意を述べる「ジャージ渡し」がおこなわれた中で、
初スタメンのジャージを手にし、言葉に詰まる選手。「昨年と同じよう、東芝に
負けてシーズンを終わらせるわけにはいかない」と、口にする選手。自分達は、
何の為に、誰の為に、どうしてグラウンドにいるのかを考え、そしてラグビーを
楽しみましょうと、強い気持ちを見せる選手達。
印象に残っているのは、
「初の4番で出場。4番の仕事をして、さらに3列以上の仕事もします。土曜日、
均ちゃん(大野選手@東芝)は、僕の意識の中でフィジカルも強く日本の中でベストの4番。
トイメンでプレーできることは本当に光栄で楽しみ。そうそう、万吉先輩(渡邉選手@東芝)
との対決も楽しみですよ」と、話していただいた木曽選手の笑顔。
練習を見守る、木曽選手の横顔
勝つ、勝つというプレッシャーを受けながらも、試合を楽しみにしている様子の木曽選手。
主将として、いち選手として、体を張りチームを引っ張る木曽選手の笑顔があれば、
ヤマハジュビロは大丈夫。私は、信じています。

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