鋭さと速さの関係

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天候に恵まれなかった29日(日)、中京大学グラウンドにて、中京大学対
愛知学院大学の練習試合がおこなわれました。
中京大学は5月の遠征試合で大阪体育大学ABチームから勝利。
そして今月に入り、愛知学院大学は関西遠征の同志社大学BC戦にて勝利。
その同志社戦の様子を現地で試合に関わった方から「いい試合だったよ」と
お聞きしていたので、それはもう楽しみで。
両チームの対戦は4月末、新チーム結成間もない頃に対戦し、その時は
中京大学のほぼ圧勝。今回2回目の対戦、2ヶ月経った今は?と、成長を
期待。が、あいにくの雨。時折激しく降るるものの、熱い試合が繰り広げられました。


先制は中京大学。そのあと、すぐさま愛知学院が追いつく展開は、
イコールコンディションとはいえ、雨の中というのが非常に残念。しかし、エース核の
バックスの選手にボールが渡り、思わず手を握り締めてしまうシーンも何度
となく。試合の前後半通したスコアは、24-19で中京大学の勝利。
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「カミソリ」のような切れ味を持つ。伊東選手は愛知学院大3年生のウィング。
ランを初めて見たのは、今年5月の愛知県ラグビー祭。トップギアに入る瞬間の
加速に驚き、そしていつものことながら、また見たいと。もっと加速し、もっと走り
きってくれるはずと。
この日の中京大学戦も、鋭さでハーフウェイ付近から相手を一気に抜きりトライ。
そしてひとこと。
「今日は絶対に負けん」。
負けたくないキモチは、勝ちたいキモチ。その強いキモチを口にした彼は、
ノーサイドの笛がなるまでひたむきに走り続けた。
彼がボールを持った瞬間、観客が息を呑むのは、それだけ彼に対して皆、期待
しているからこそ。地元高校出身で、現在大学3年生。まだまだ伸び盛り。
これからが非常に楽しみです。
@バックスへボールを繋ぐ愛知学院大学
愛知学院大学ラグビー部のホームページは非常に充実。選手のプロフィールも
アップされています。母校の後輩、地元大学を応援してみてはいかがでしょうか?

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