ヤマハ発動機ジュビロ対IBMビッグブルー戦

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8月2日(土)16時キックオフ。まだ暑さが残るヤマハ大久保グラウンドにて
IBMビッグブルーと40分×3本の練習試合がおこなわれました。
<試合結果>
1本目
ヤマハ 21-0 IBM
(ヤマハ トライ:4分 大田尾、15分 佐藤、34分 辻井、ゴール:大西×3)
2本目
ヤマハ 21-7 IBM
(ヤマハ トライ:5分 トーマス、18分 三角、39分 岡、ゴール:五郎丸×3)
(IBM トライ:34分 タンギノア、ゴール:高(忠))
3本目
ヤマハ 5-0 IBM
(ヤマハ トライ:24分 越村)


試合後の堀川監督@ヤマハ
「試合の中で、春からやろうとしていた"アタックのストラクチャー”ができていたので、
チーム力が積み上がっている印象を受けた。ディフェンスに関しても約束事が
守られており、まずまずの出来だった。何名かが今シーズンの初出場、
その中ではルーベン・ソーンが大きな存在感を見せてくれた。ただ、ミスがあり
反省点も多かったので、そこはニュージーランド合宿でしっかりと修正したい」
試合後の安藤ヘッドコーチ@IBM
「イコールコンディションとはいえ、暑さやミスなどいろいろ重なりゲームに
ならない内容だった。ブレイクダウンで激しいプレッシャーを受けることは予想していた
とはいえ、局面でのミスが非常に多く、自分達のラグビーを出すことができなかった。
この試合で出た課題を前向きに、これからの練習をしっかりとやっていく」
40分の3本勝負。用意した今シーズンの選手名鑑400部は全てなくなるほど、
暑い中にもかかわらず、多くの観客が足を運んだ大久保グラウンド。
1本目のヤマハは、積極的に前へと仕掛ける大西選手。その呼吸に合わせる
かのよう、同じく前へと突き進むセンターの大田尾選手。フォワードでは、
新加入ソーン選手の存在感、スクラムは春から積み上げてきたチカラに、
海外研修を終えたキャプテンの山村選手が合流し、安定した力を披露。
2本目、3本目は暑さが少し和らぐ中、ノックオンなど簡単なミスが目立つ
ものの、ゴール前IBMの攻撃に対しを粘りのディフェンスを見せるなどして、
上げたトライは、2本目も3本、3本目に1本。
試合後の堀川監督コメントにもあるよう、1本目で登場のソーン選手は、
本当に見ていて惚れ惚れする存在。その魅力は改めて紹介をさせて
いただければと思います。
このあとヤマハは、8月6日から23日までニュージーランドにて合宿。
帰国後は、鈴鹿にてホンダヒートと練習試合をおこない、トップリーグ開幕を
むかえます。

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