本物の存在感

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ヤマハに在籍した歴代外国人選手。どの選手もすごくて大きな存在感があり、
実際に試合を見ていてそのことを強く感じたりもした。オールブラックスや
クルセイダーズで活躍する、レオン・マクドナルド選手。在籍時に見せてくれた
プレーのひとつひとつには、大きな歓声が上がっていた。
今年、ヤマハジュビロでプレーする新外国人選手、ルーベン・ソーン選手。
オールブラックスキャップ50(同国協会発表)を持つソーン選手のプレーを
初めて、目の前で見た8月2日のヤマハ大久保グラウンド。
「すごい」
この一言に尽きると。


密集周辺に必ず、その姿がある。サポートの速さ、そして確実性。
派手さはないものの、魅せてくれる落ち着いたプレーに
「本物の存在感」を改めて実感。
@8月2日 このシーンは、写真の右にあるラックからボールを持ち出した
山村選手をソーン選手が素早くサポート
ソーン選手がいることで、周りのプレーヤーが活きてくる。
「俺がいるから、どんどん前にいけ」、なんて指示を受けたのかどうか、
多くの選手が前へ前へと突き進む。精神的にもチームへ与える影響というのは、
計り知れないのではと感じた。
@スクラム
「普段、口数が少ない」
「俺、まだ話したことないよ」という選手の声もちらほら聞くよう、どうやら本当に
口数が少ない様子。でも、2日の試合後に見たのは、1本目で出場した小林選手と
笑顔で話しながらクラブハウスへ引き上げていく姿。笑顔のソーン選手、
やっぱりカッコイイ。
「何より、ヤマハというチームで結果を出すことが大切なこと」、
口数少なかろうがその背中が多くを語り、心へと響く存在感。
大きな存在感が、同じチームでプレーする選手に、そしてファンにとっても
幸せなシーズンへの灯火になるようにと願い、活躍の様子を伝えていきたいです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*