行きたくなるわけ

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春シーズンの最終戦となる名城大学対大同特殊鋼の試合が5日、名城大学
日進グラウンドにておこなわれました。降り注ぐ太陽の光と蒸し暑さに耐え切れず、
私は今シーズン初の半袖へ。もちろん、すっかり日焼けし、さて今後はどうしま
しょうかと(微笑)。


試合の前半は、名城大が終始押す展開。8月の合宿を経て、9月から始まる
東海学生リーグへ向け、中村監督も手応えを掴んでいる様子。今年も活躍が
非常に楽しみ。
対戦した大同特殊鋼は、東海社会人リーグBに所属の強豪チーム。名城大学の
卒業生もプレーしているそうで、今日は凱旋試合だったのでしょうか。慣れ親しん
だ母校の芝に残した社会人としての足跡。伝統が引き継がれていく様子を見守る
天然芝のグラウンド。だから、卒業生も休みには帰ってきたくなるのかも。
名城大大学日進グラウンドは、天然芝。名城のラグビーに惹かれ、そして
天然芝に惹かれ、このグラウンドへ足を運びたくなる。
今の時代、メンテナンス等の関係で人工芝へ変わるグラウンドも多い中、
天然芝を守り続ける。関係者の方々は「必ず、時代は天然へ戻る」と静かな自信。
天然芝は、スパイクが引っかかっても、もげる(もげるって言いませんか?)けど、
人工芝はそれができ無いので、普段使わない余計な部分に力がかかりケガの
要因になることもあると。それは、先日見た社会人の試合においても強く感じた
ひとつ。あと体感温度が本当に違う。これも、実感し初めてわかった。
空気や土の匂いであったり、自然の中で感じる風。ラグビーを取り巻くひとつの
環境であり、素敵な光景。スプリンクラーも誇らしげに水撒き中。
天然芝のグラウンドを支える皆様に感謝。
このグラウンドで今年も、熱戦が繰り広げられる様子を伝えていきたいです。

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