同じ県内にいながら、県内のグラウンドにてなかなかお会いする機会がない、
大槻レフリー。先月、日本代表戦がおこなわれた仙台にてお会いした際に
「オーストラリアへ研修に行ってきますよ」とお聞きしていました。
先日、ポチポチとＮＳＷを検索していたら、おお！、なんと！。
現地６月３０日付けにて写真つきの紹介記事。
「Japanese referee takes control of Tooheys New Shute Shield」
世界で活躍されている様子、記事と写真を見て嬉しくなりました。
************
「Tooheys New Shute Shield」というのは、NSW州を代表する１２チームが参加。
４月末から８月末までRound 22の総当り戦をおこない、９月にGrand Finalを
むかえる、日本でいえばトップリーグにあたる州最高峰の大会。そこで、日本人
レフリーとして初めて、first grade の試合を担当。これ、本当にすごいことであり、
日本のレフリー界においても、大きな道しるべになるのではないでしょうか。
担当した試合は、Round 13。現地日時で６月２８日の
「Southern Districts（現在12位） and Manly（現在8位） 」
（結果は7-44でManlyの勝利）
現地のレフリー仲間からは、試合の詳細が刻印されたトロフィーが送られ、
first grade デビューを祝福された様子。昨シーズンのトップリーグで
レフリーを務められたジョージ・エイユーさんやジュリアン・プリチャードさんとも
再会、多くの経験を重ねながら楽しく充実した日々を過ごしたとのこと。6日に
偶然、愛知学院グラウンドでお会いしびっくりしましたが、お元気そうで何より。
いい顔、してましたね。
***********
その大槻さん。本日、7月7日がお誕生日。
「お誕生日、おめでとうございます！」
＠6日、愛知学院大学グラウンドにて
「レフリーって、場に育てられること、あるじゃないですか」。
そう話す大槻さん。日本、アジア、そして世界の舞台で吹く笛とともに
大槻さんが活躍され、成長していく姿がある。歩む道が多くのレフリーの目標と
なり受け継がれていく。
これからもその様子を応援し、見守りながら伝えていきたいです。
＠おニューのスパイク、その履き心地は？
しかしながら、海外のラグビーサイトを見ていると非常に充実している印象。
今回、お世話になった「nswrugby」のサイトもいいですね～。
大槻さんの記事を見ながらふと右側に目を向ければ、同じページにPhil Waughの
写真。う、羨ましいです！
