リハビリで戦列を離れていた選手が、練習へ戻ってきたというニュースを聞いて、まず
思うことは「ああ、よかった」。そして、その選手が試合へ出場しプレーする姿を見れば
「おかえりなさい」と。何より嬉しい、見守る側がこれだけ嬉しいんだから、
選手自身はもっと嬉しいはず。サクラのジャージ姿の守屋篤選手。カッコいいです。
@5月3日の花園ラグビー場にて(左から2人目が守屋選手)
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守屋選手が公式戦でプレーする姿を見たのは、2007年2月の日本選手権2回戦、
対関東学院大学戦が最後。ワールドカップイヤーの2007年は日本代表スコッドに
選ばれながらも手術、そしてリハビリの月日を過ごし、グラウンドへ戻ってきたのは、
12月、クボタとのサテライト戦。復帰を祝うチームメイトの声に、照れながらも目を
赤くしていたシャイな姿が印象的でした。その後は2月におこなわれた東芝との
練習ゲームでも活躍し来シーズンはいよいよ公式戦へ復帰かなと、楽しみにして
いました。
びっくりしたのは今シーズン、ヤマハジュビロからホンダヒートへ移籍のニュース。
これは今、自分の出来ることをしたい、という強い意志の中で下した決断とお聞き
しました。
@おかりなさい!
3日、花園にておこなわれた試合後にアタック!
「ジャパンの合宿へ参加するように、と聞いた時は本当にびっくりしました。だって、
スコッドに選ばれているの中でこの合宿に選ばれていない選手もいるのに、
自分?と正直思いました。
今日の試合は、出場時間が短く自分の出来がいいか悪いか、というのはあまりない
ですね。欲を言えばもう少し長い時間、プレーしたかったな、というのはあります。
久しぶりの公式戦がジャパンの試合で緊張したか?。僕、ラグビー以外は緊張
していますけど、ラグビーやってる時は緊張しないタイプでして。それでも、いい意味
で緊張感を持って試合へ臨めました。
今は与えられたチャンスを活かすこと。持ち味でもある思い切ったプレーを見せ、
残り2試合へ全力を尽くします。皆さん、これからも応援をよろしくお願いします!」
守屋選手、ありがとうございました。
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ヤマハ、ホンダ、ジャパンとチームは違えども、元気な守屋選手の姿を見ることが
でき、改めて「おかえりなさい」と。
これからも変わらずに声援を送りながら活躍を見守っていきたいです。
@力強く!激しく!