トップリーグ第1節、ヤマハ対クボタ

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7日、08-09シーズンジャパンラグビートップリーグ第1節の残る1試合、
ヤマハ発動機ジュビロ対クボタスピアーズの試合が石川県西部緑地公園陸上競技場
にておこなわれました。
今シーズンのトップリーグ開催地は過去最多、1都1道2府24県(34開催地)。
そして初開催が4県。そのうちのひとつである石川県での試合。楽しみにしていた
ファンの方も大勢いらっしゃったのではないでしょうか。
日曜のナイターゲームということで客足を少し心配しましたが、キックオフ30分前に
通りかかった両チームのテント付近は人、人、人でびっくり@@。
石川県協会をはじめとした地元の皆様。素晴らしい環境を用意していただき、
本当にありがとうございました。


<試合結果>
ヤマハ発動機ジュビロ 21-22 クボタスピアーズ
(前半 10-10)
@開幕、初スタメン。2年目、成長著しい小林選手
「相手のキックがくることは、わかっていましたが上手くやられてしまいました。
フォワードは悪くなかった。チーム全体のコミュニケーションをいい方向に
もって行きたい。自分の仕事を責任を持ち全うし続けていれば、必ずいい方向へ
いく。まず、試合出場です」
@後半28分、松下選手の突破から冨岡選手のトライ!
最後までサポートし続ける、山村選手の存在。
試合後、ジュビロの堀川監督は、
「試合の中でセットピースを含めた好機を活かせなかった。これは自分達のミス。
自分達でペースを乱したことが、こうして結果に表れた」と、冷静にチームを見つめ、
「次戦に向け、それぞれ出た課題を修正し繋げていきたい」と、気持ちを切り替え、
次への意気込みを語った。
ジュビロ、山村選手は
「タイトな試合になることは、戦う前からわかっていたのですが、最後はジュビロに
我慢が足りなかった」と、落とした試合を振り返りながらも、
「試合はまだある。しっかりと顔を上げて次戦に臨む」と、堀川監督と同様に、
下を向くことなく前へ歩む姿勢を見せてくれた。
厳しい表情で会見を終えたジュビロとは反対に、満面の笑顔で現れたのが、
クボタの山神監督と鈴木力選手。
山神監督は開口一番、
「開幕第1戦を勝ててホッとしている。その相手がトップリーグでこれまで勝った
ことがないヤマハさん。チャレンジし、こうして結果が出たことは、率直に嬉しい」と、
冷静な言葉からも嬉しさがあふれ出ている様子。
同じく鈴木選手も
「昨シーズンは、今日のような競ったゲームを思うようにできなかった。その反省も含め、
“SPEARS FOR ONE”というスローガンを掲げた今シーズン。
ここまでやってきたことが、開幕の勝利に繋がり本当によかったと思う」と、
言葉、そして会見場の空気に、嬉しさをにじませていました。
********
開幕ゲームが終了。そして休む間もなくこの週末には第2節がおこなわれます。
金曜に1試合(秩父宮)、土曜に2試合(ヤマハ、ニッパツ)、
そして日曜に4試合(月寒、花園、新潟、グローバル)。ちょっと変則的で、
コンディション調整も大変でしょうが、それでも期待する熱いゲーム。
是非、LIVEで観戦を。試合会場で本物の音を感じてみてはいかがでしょうか。
トップリーグオフィシャルサイト

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