秩父宮で熱戦が繰り広げられていた9日、東芝府中グラウンドにて、
東芝ブレイブルーパス対ヤマハ発動機ジュビロの練習ゲームがおこなわれました。
キックオフ前は小雪がちらつきましたが、何とか天候が回復し始まった試合、
前半にヤマハがトライを2本上げ0-14とリード。後半は30分過ぎまでスコアが
動きませんでしたが粘る東芝が立て続けに2本返し同点。このまま、勢いが
東芝にいくかと思いました。ところが、ヤマハジュビロの強い気持ちは切れることなく
攻撃を続け、最後には勝ち越しのトライを上げゴールキックも成功。
14-21と今シーズンの最終戦を勝利で飾りました。
東芝で印象に残ったシーンは、ヤマハの勝ち越しトライのあと、
すぐさま「顔上げろ」「顔を上げよう、上げよう」とチームの中から飛ぶ声を聞き、
その声に応えるようにメンバーが顔を上げ次のプレーへ向かう姿。
そこに、最後まで強い気持ちを持ち続ける心の強さを感じ、これが東芝を
支えている強さかもしれない、そう思いました。
2月9日@東芝府中グラウンド(40分×2本)
東芝:14(前半:0)
ヤマハ:21(前半:14)