10日、日本選抜対フランス学生選抜がおこなわれた国立競技場（東京）にて
試合後、徐選手にアタック。
―― 初めての国立、そしてトライも取りました
徐選手
「初めての国立は、メチャメチャ緊張しました。トライの瞬間、それはもう、
嬉しかった。高さん（IBM）が自分の前にスペースを作ってくれたし、パスを貰った
時、僕はその空いたスペースへ飛び込むだけ。ごっつぁんでしたが、絶対に
決めてやると。」
―― 選抜チームの様子はどうですか
徐選手
「いろいろなチームの人達と一緒にいることで、他の考え方を知ることが
できる。バックスで言えば、高さんとか、見ているだけでも勉強になる上、一緒に
プレーもでき、本当にいい経験。合宿は、一言で表せばとにかく楽しい」
―― 同年代が多い中で、一緒にいて刺激を受ける選手は
徐選手
「ひとり挙げるとすれば山田（ホンダ）かな。セブンズも一緒で、いつも測定とかで
競っているし。向こうの方がスターだけど、負けてませんから（微笑）」
＠徐選手のトライを祝福する山田選手（ホンダ）
―― この後、7人制強化合宿に参加し、その後ヤマハへ戻ります。今後の目標を
教えてください
徐選手
「まず、ヤマハで試合に使ってもらえるよう、頑張ります」
徐選手、ありがとうございました。
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10日の日本選抜チーム。両ウィングは将来を期待する徐選手と山田選手。
トライこそなかったものの、山田選手もアグレッシブなプレーを披露。ルーズ
ボールに対し、最後まで追いかける執念。そしてスピードを兼ね備えたキレのある
走り。所属のホンダヒートは鈴鹿（三重）がホーム。トップウェストにてプレーを
見る機会もあるはず。本当に楽しみな選手。
徐選手は昨年、ヤマハへ入団し、節目ごとにトライを上げるなど、強運を持つ
選手。周りに叱咤激励されながら、大きく成長してきました。
勝利に笑顔するふたりの様子を見ながら、国立の夜空を見上げ星に願ったのは
「これからもライバルとしてお互い切磋琢磨しあいながら、伸びてほしい」と。
今後も、活躍を見守っていきたいです。
