過去二年間の想いを込めた試合(東海選抜大会一回戦:西陵対四日市農芸)

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15日、東海選抜大会の一回戦、Aブロック第一試合は、西陵対四日市農芸の対戦カードでした。
西陵ボールで始まった前半。開始2分、敵陣ゴール前で得たペナルティから
速攻を仕掛け、西陵キャプテンの藤井選手(No8)が左中間へ先制トライ。
その後も、10分、11分と立て続けにトライ。前半に5トライを挙げ、
33-0とリードして折り返します。
@前半


後半、前半と同じように先制したのは西陵。その後もトライを重ね、最終スコア66-0で
ノーサイド。
@後半
試合後、西陵高校山田監督にお話をお聞きしました。
「四日市農芸さんとは長い付き合い。しっかりとした展開ラグビーで、非常に
よく走るチームです。三重県大会、決勝戦で朝明高校に負けこの大会へ出てくる
ということで、強い気持ちで臨んでくるはず。また過去の対戦で、2年前の東海大会は
Aブロックの決勝で一点差負け、去年の東海大会はBブロックで同点優勝。
すっきりとした形で勝ってはいない、だから今日の試合は、四日市農芸の強い気持ちに
負けないように、そしてこれまでの大会で戦ってきた先輩達の想いも込めてやろう、
と臨みました。点差のついた結果ですが、それよりも大切なことは、自分達の
プレーの精度や内容。そういう意味で、満足はしていません。全国への切符より、
まず明日の勝利です」
山田監督、ありがとうございました。
********
新人大会決勝から一ヶ月。久しぶりに見たチーム、メンバーの表情が、本当に明るく
嬉しい気持ちになりました。点差が離れたゲームになりましたが、グラウンドの
選手達は、「前へいこう、前へ」と声を出し続けていました。明日は、関商工(岐阜)
との対戦、熊谷への切符をかけた戦いです。

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