13日、秩父宮ラグビー場にておこなわれた、トップリーグ第4節の横河対ヤマハ。
試合終了後に発表されたMOMは、先制を含む3トライを上げ、ヤマハの勝利に
貢献したマレ・サウ選手。
（マン・オブ・ザ・マッチ：リーグ戦全試合において、各試合でもっとも活躍した選手を
当該試合のマッチコミッショナーが選出し、記念品を授与。今シーズン採用）
記念品が授与されている中で耳に飛び込んできたのは、チームスタッフの声、
「ハッピーバースデー！」。13日は、マレ･サウ選手の記念すべき21歳の誕生日。
機転をきかせていただいた場内アナウンスの「ハッピーバースデー」、
そして会場から送られた温かい拍手。素敵な記念日、勝利とMOM受賞、
おめでとうございます。
今シーズン、ヤマハへ入団したマレ・サウ選手。どちらかといえば、物静かな印象。
それについて、横河戦の指揮をとったワイサキコーチは、「日本語も含め、
フィールド上でのコミュニケーションがまだまだ。といえども、春のオープン戦から
試合出場の経験を重ねてきたことで、チームのパターンの中へ徐々に馴染んできている。
そして、今後は、もっとリーダーシップを取って欲しい」と、寄せる密かな期待。
＠トラーイ！
ニュージランドで21歳の誕生日といえば、日本の成人式と同じような感じで、
それはもう、盛大に祝う風習があるとのこと。秩父宮でむかえた21歳は、
ハッピーな一日であったことに、きっと間違いなし（微笑）。
試合後には多くの報道陣に囲まれ、ちょっと照れた横顔。
物静かな笑顔に秘められた激しい闘志。マレ・サウ選手の活躍、これからも
期待しながら、見守っていこうと思います。
