赤いキャップのふたり

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35-13のスコアで勝利したノーサイドの瞬間、スタンド席からスタンディングで
拍手を送る観客の姿も見えた、15日のパシフィック・ネーションズカップ2008。
熱は伝わる、そのことを実感された方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。


「選手達は一生懸命やった」(ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ)。
一丸となったチームの中で私の目を惹いた姿は、赤いヘッドキャップのふたり。
プロップの西浦選手と相馬選手でした。
赤いキャップが印象的というのではなく、サポートプレーやグラウンドにおける
運動量。相手キックへのチャージを繰り返す、タックル後、すぐさまディフェンス
ラインへ戻り次の瞬間また、低く突き刺さる相馬選手。
トライした選手の元へ、一番に駆け寄る西浦選手は、笛が吹かれるまで、自分の
すべきプレーを全うした姿。カッコイイなと思いました。
@キックオフ前
バックスへいいボールを供給できるのも、フォワードの頑張りがあってこそ。
トライの起点を思い起こしてみれば、きっとこの二人の姿があるはず。
セットピースの安定、そして熱を感じるプレー。これからも期待しています!

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