残り2試合となったジャパンラグビートップリーグ。ヤマハジュビロは、明日、
サントリーサンゴリアスと、秩父宮ラグビー場で対戦。キックオフは14時です。
木曜の大久保グラウンドで堀川監督は、
「2試合、今までやってきたことを、自信を持ってやろう。このチーム、能力はある、
足りないのは「自信」だけだ。ひとりひとりが責任を持ってプレーすれば、絶対に
結果は出る。100%、全てを出し切ろう」と。
リザーブに入った本間選手は、
「残り20分になった時、絶対に勝つという強い気持ちを、どちらのチームが多く
もっているか」
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キックオフの笛が鳴ったあと、何がおこるか。それは、始まってみなければ、
わかりません。もちろん、こうありたい、という信念のもとで、両監督は、
ゲームプランを練っているはずです。
練りに練ったゲームプランで勝てる、というのは、それを実行するプレーヤーの気持ちが
入って、初めて完成するもの。強いキモチ、熱いココロ。気持ちで相手を上回る、
まずはそれが、勝利へ向かう第1歩だと思います。ロッカールームを出てくる選手達の表情、
明日の秩父宮で目に焼き付けたいと思います。
プロップ、仲谷選手
「セットプレーの安定、接点でいかにいいボールをバックス陣へ出すか、
ということですね。スクラムは1本、1本集中していきます。粉砕覚悟、
後ろには、高木さん、山村といるので、前半から飛ばしていきます」
フッカー、加藤選手
「前3人は、同じような体型で、組みやすいといえば、そうかもしれません。
ちっちゃくて、低く、鋭く。気負いやプレッシャーはありますが、もうやるだけです。
頑張ります」
プロップ、伊藤選手
「3年目。初先発で3番のジャージ。嬉しいです。サントリーにスクラムを押されても、
おもしろくないですよ。逆に、こちらがスクラムトライを挙げるぐらいに、
押していきたいと思います。メンバーに選んでもらった、その期待に応えられるよう、
頑張ります。坊主頭ですか?、いつもは9ミリですが、今回は3ミリです」