1勝へ向け

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来月、6月20日から22日にケニアにて開催されるサファリセブンズへ向けた
7人制日本代表第二次選考合宿が、東京・辰己の森ラグビー場にて、
5月25日、26日の2日間に実施されています。
合宿参加メンバーは、スポットトライアル選手を含めた合計20名。ベテランと
いったらバチがあたりそうですが、小吹選手(リコー)も参加し、いよいよメンバーが
出揃ってきたなという感じ。合宿中、昨年は築城選手(コーラ)が務めた?
ムードメーカーの大役を、なんと。今回ヤマハの徐選手が、いい意味で場を盛上げ
ているとのこと。セブンズは人数も少なく、すぐに打ち解ける空気。築城選手とは
一味違う、どんな空気が流れていることやら・・・・・・


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その合宿へ向けた意気込みを、先週16日のヤマハ大久保グラウンドにて
村田監督にお聞きしました。
「前回の合宿へ参加できなかった選手、あとは調子のいい選手、スポットトライアルと
して、大学生も何人か召集しています。みんながプライドを持って参加しているので、
前回同様、いい雰囲気で取り組めると思います。
アタックに関してはOK。とはいえ、1対1のスキルは世界に比べてまだまだ。
そして、ディフェンス。セブンズでは100秒間ディフェンスすれば勢いに乗れる。
周りとコミュニケーションをしっかり取っていくことが大切です。
セットプレーも重要で、前から言ってますようにラインアウト、スクラム、キックオフ。
ラインアウトは、香港でボロボロでしたが、アデレードは修正できた。
ひとつひとつの課題を克服していく、勝ち負けの結果だけではなく、そこまでの
プロセスも大切なこと。チームの成長に手応えを感じながら、僕も監督として一緒に
成長していこうと思います。
@ヤマハスタジアム(5月24日)
「7人制を15人制への登竜門という位置づけで」とJKも言っているよう確かに、
この7人制で活躍した若い選手達は15人制でも通用していますから。そういう意味
でも、多くの選手やファンの皆様にもっとセブンズの存在を広めていきたいですね。
ケニアでの目標ですか。どんなカテゴリーであれ勝つ、優勝することを目標として
いますが、実は。僕が監督になって、まだ勝ってないんですよ。
だから、まず1勝。勝ちたいという気持ちで目標へ向かっていきますので、是非、
応援をよろしくお願いします」
村田監督、ありがとうございました。
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セブンズの存在を多くの人に知ってもらいたい。そう願う村田監督の思い、
この舞台で戦う選手達の熱い気持ちが、皆さんへ届きますように。
村田監督の挑戦は、始まったばかり。まだ、これから。そして見守っていきたいです。

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