6月5日から全国5会場(秩父宮、瑞穂、花園、佐賀@予選、福岡@順位決定)を
舞台に、世界の若き力が躍動する、「U20世界ラグビー選手権」。1日には
参加16ヶ国の全てが来日し、試合へ向けた調整に励んでいます。
愛知会場となる瑞穂では、ニュージーランド、アルゼンチン、アイルランド、
ウルグアイが予選プールを戦います。2日の午前、トヨタスポーツセンターで
おこなわれたニュージーランドの練習へ、ふらっと行ってきました。
日本の蒸し暑さ、いかがなものかと思いきや、さほど気にしていなさそう。
それでも、せっせとニュージーランド製の日焼け止めを塗る選手もいて、
日差しはキツイのかな、なんて(気になる、ニュージーランドの日焼け止め・・・・・・)
1日に、フォワードはトヨタとタックルなしの合同練習をおこなったそうで、
私が訪れた時間は、ウェイトメニュー中。それでも、おおよそ9時半ごろから
12時半過ぎまでの練習は、見ていても全然飽きがこない。面白い、そして楽しい。
激しい練習はもちろんありましたが、何より終始、選手やコーチが楽しそうに
やっていた。これが、見ていても飽きない原因のひとつかなと、感じました。
目からうろこだったのは、テニスボールを空高く打ち上げ、それを落とすことなく
両手でキャッチ。もひとつ、右手にテニスボール、左手にラグビーボールを持ち、
対面の選手とキャッチボール。これ、脳トレ?、なんて思ってみたり。
こちらは、ジャンパー同士によるパス交換。タイミングの感覚を掴むのかな。
こういう練習を楽しそうにやってるところがまた、すごい。
@円陣
@が、こんな感じ。ボールが写っておらず、わかりにくいですが。この繰り返し。
ジャンパーも持ち上げる方も、大変@@
「同じ練習でも、うちの選手らは実につまらなそうにやってる。何が違うのか」と、
おっしゃる声、聞こえてきそうです(微笑)。
午後の開幕会見で、Dave Rennieヘッドコーチに「チームの特徴は?」と
お聞きしたところ、「日本に来る前、サモアとフィジカルな試合をしました。
開幕のウルグアイ戦を見ていただければ、うちのチームの特徴がわかると思います」と、
さすがニュージーランド。うまく煙に巻かれました(微笑)。
昨大会のディフェンディングチャンピオン、ニュージーランド。試合は
やってみないことにはわかりませんが、優勝候補筆頭であることに、間違い無し。
自主性を持つチームの強さ、ここにありという感じで。
生ハカを見る、貴重な機会。6月5日(金)、瑞穂ラグビー場へ足を運んでみませんか?
@大会用、ボール。おもて?
@うら?(ANTI DOPING AGENCY)