俊足のサクラ

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サントリーカップタグラグビー大会東海ブロック予選の風景から。
各県代表の1チームが総当り戦をおこない、上位2チームによる決定戦で、
勝利したチームが全国大会へ出場。その決定戦臨んだのが、静岡県代表の
磐田市立東部小Aと、岐阜県代表の関市立桜ヶ丘小学校「俊足桜チーム」。
決定戦の前半、岐阜が先制するも、追い上げた静岡が2-1とリードして後半へ。
後半、開始早々に静岡が2本連取。岐阜はトライを重ねるも、ここぞの集中力を
見せた静岡が9-6で逃げ切って勝利した試合。直後におこなわれた閉会式前、
目にしたのは、敗れた俊足桜の選手が、そっとジャージの袖で目を押さえる光景。
胸にジーンと来るものがありました。


試合後、チームを率いる野口先生にアタック。
「今まで練習してきた成果を発揮できたと思います。昨年、この大会へ出場して
3位だったので、今年の目標としてまずは2位。大会を終えて達成できた感はあります。
去年からチームを見ていますが、本当に素直な子供たちばかり。自分たちで考えたりと、
チームワークもよく、何せ明るい子ばかり。体育の授業で取り組んでいますが、
それぞれに朝や昼休みの空いた時間を見つけて練習を重ねました。
通常は部活動があり、集合しての練習は、東海ブロック予選が決まった11月の
終わりから。10回程度でしょうか。
@俊足が咲いた瑞穂
今年は2位でしたが、近いうちに全国優勝を狙うチームを目指し、今後も力を
伸ばしていきたいですね」
野口先生、ありがとうございました。
俊足でかけぬけた瑞穂の芝。全国大会への出場はかないませんでしたが、
名前につけられたサクラ。ちょっと季節的には早いかもしれませんけど、
試合中を含め、子供たちの笑顔が咲き誇る様子を見せていただき、感謝。
ありがとうございました。
@来年こそは目指せ、優勝!
関市は、タグラグビー、そしてラグビーに力を入れている、とお聞きしています。
ラグビーの普及と発展、これからも願っています。

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コメント

  1. 和人 より:

    桜ヶ丘小学校がとてもがんばっていると思い、
    敗れた俊足桜の選手が、そっとジャージの袖で目を押さえるというところではとても心に残りました。
    これからも桜ヶ丘小学校にはがんばってほしいです。
    がんばってください。

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