今年は10回の記念大会にあたる
「サニックス2009ワールドラグビーユース交流大会」。
4月29日から予選リーグがおこなわれ、5月3日からは順位決定トーナメント
リーグへ突入。4日の休みを挟み、5日は順位決定リーグがおこなわれました。
名古屋を出発したときは雨。機内もずいぶんゆれたのですが、福岡空港は快晴。
そして、グローバルアリーナも快晴。日焼け対策は一応しましたが、うーん(微笑)。
午後、メインスタジアムでおこなわれた、準決勝の2試合は、本当に白熱。
勝負の行方が最後までわからず、ワンプレー、ワンプレーに大歓声。
つい食い入るように見てしまいました。
会場でお世話になった皆様。ありがとうございました。また明日、よろしく
お願いいたします!
【5日、試合結果】
☆17位~20位決定リーグ
流通経済大柏 29-14 カーソングラハムセカンダリーハイスクール
(前半:10-0、後半:19-14)
伏見工業 43-10 ペクシンハイスクール(前半:36-0、後半:7-10)
☆13位~16位決定リーグ
天理 40-7 佐賀工(前半:12-7、後半:28-0)
トンガハイスクール 38-19 常翔啓光学園(前半:14-12、後半:24-7)
☆9位~12位決定リーグ
大分舞鶴 24-19 京都成章(前半:12-12、後半:12-7)
國學院久我山 17-17 御所実業(前半:17-5、後半:0-12)
☆1位~8位決定トーナメント
アイヴィーブリッジコミュニティーカレッジ 56-0 プレーリーウッド・ハイスクール
(前半:33-0、後半:23-0)
ハミルトンボーイズハイスクール 64-12 常翔学園(前半:33-5、後半:31-7)
準決勝
東福岡 26-25 デラセラカレッジ(前半:19-18、後半:7-7)
ダックスランデハイスクール 17-10 グレンウッドハイスクール
(前半:0-3、後半:17-7)
【6日、試合予定】
10:00~
スタジアム:プレーリーウッド・ハイスクール対常翔学園
陸上競技場:京都成章対國學院久我山
フィールドC:佐賀工対常翔啓光学園
フィールドB:カーソングラハムセカンダリーハイスクール対伏見工業
11:20~
スタジアム:アイヴィーブリッジコミュニティーカレッジ対ハミルトンボーイズハイスクール
陸上競技場:大分舞鶴対御所実業
フィールドC:天理対トンガハイスクール
フィールドB:流通経済大柏対ペクシンハイスクール
12:40~(3位決定戦)
スタジアム:デラセラカレッジ対グレンウッドハイスクール
14:15~(決勝戦)
スタジアム:東福岡対ダックスランデハイスクール
谷崎監督(東福岡)
「風下の前半はロースコアで我慢と思っていました。でも、選手たちは攻めて
いましたね(微笑)。うちの武器は低さと速さ。テンポ良くボールが出たし、
縦へも自信を持って積極的にいった。自分たちがやろうとしたことを貫いたと
思います。勝っても負けてもあとひとつ。この子たちを信じています」
フィリップ・デュプアコーチ(ダックスランデハイスクール)
「今日のポイントは速さ。最後の10分に出せたと思います。東福岡は、大会が
終わりに近づくにつれパワーをつけてきているし、日本へきて初めてみましたが、
とても尊敬しているチーム。このレベルはフランス国内の高校より上だと
思います。うちと東福岡は、スピードでボールを動かすよう、タイプが良く似ています。
明日はいい試合になります。がんばります」
印象的だった光景は、東福岡対デラセラカレッジのノーサイド後。勝利に笑みを
見せる仲間に対し、「今日のことは今日。明日の試合に集中しよう」と、
ゲキを飛ばしていた垣永主将。その瞬間、チームメイトの表情がキッと
引き締まったというか。このチームワークが、今の東福岡の強さを支えている
ひとつの要素かなと思いました。
6日、栄光まであとひとつ。一瞬、一瞬を大切に、その歩みを見てこようと思います。
@5日、ノーサイド。場内から両チームへ大きくて温かい拍手が送られました